8999すでに大きく報じられているが、同問題は東京オリンピック開閉会式で、渡辺を豚に見立てた侮辱的な演出が考案されていた一件。



・カズレーザー大炎上! 渡辺直美の気持ちを“真逆”に代弁「人としてダメ」



渡辺は《私自身はこの体型で幸せです》などと〝大人の対応〟なコメントを出しており、カズもこの点については「最大限に大人の対応というか。渡辺さんは自分の容姿、ふくよかな体型で笑いをとってきたし、感動も与えてきたし、それを自覚してらっしゃるし…」と分析した。

続けて、「正直、この件について何とも思ってないはずなんですよ。全く興味もない」と渡辺の心中を推察。「けど『何とも思ってない』って言うと、『なぜ何とも思わないんだ』って批判の対象になるから、何かコメントを出さざるを得ないんで、こういう大人の文章を出したと思う」など、周囲が騒いでいるだけで、本人は気にしてないのではとの憶測を述べた。


・話題となっている 佐々木宏氏の報道





しかし同日夜、渡辺は自身のインスタグラムにて、「オリンピックの演出について、ニュースになったりしちゃっているから、改めてコメントしたいなと思います」と真剣な表情で生配信を開催。

そこでは、「自分のコンプレックスで悩んだり、乗り越えた人も思い出してしまうような、すごくネガティブな内容だったし…」など、体型がコンプレックスな人を勇気づけてきた活動が、今回の報道で台なしにされたと無念さをにじませた。





さらに渡辺は、「10年前から(価値観を)アップデートしているんだよ、ウチらは。時代は変わっている途中なのよ。自分の体型もポジティブに伝えてきているつもりだった。芸人としてポジティブに伝えてきたつもりだったんだけど…」

「今回の件について、もう一度10年前の昔に。そこに戻されたって言うと言い方が悪いけど、結構なことだなと思ったの」などと語り、途中から号泣。築き上げつつあった〝体型も個性〟という新たな価値観が、昔に引き戻されてしまったことを「結構なこと」と悔やんだ。





カズは「なんとも思ってないはず」と冷笑を気取ったが、実際には無関心どころか、涙ながらに熱い思いを語っていた渡辺。「とくダネ」で語った憶測は全く的外れどころか、真逆の〝ズレズレなコメント〟だったと言わざるを得ない。ネット上にも、

《カズレーザーが渡辺直美が傷ついてないとか勝手に意見代弁してたのは引いた》
《俺は分かってる感あって、ダサいのに間違ってて更にダサい》
《他人の気持ちを知った顔で代弁するような奴にロクなのはいない》
《裏も取らないでテキトーな感想垂れ流して結果として騒動に加担とかマジどうしようもねえ》
《こんな風に侮辱されたら誰だって傷つくだろ なんとも思ってないはずない そんなことも分からんのか》
《勝手に人の気持ち代弁して間違ってるとか草》
《クイズできても、人間としてダメダメだな、こいつ》

など、多くの批判が寄せられた・・