スクウェアエニックスは、『Legacy of Kain: Soul Reaver』のSteamでの販売を一時中止へ、その理由とは?としていて、その辺が触れられているのかどうかというものであって、そこが気になる話といえますね。
スクウェアエニックスは、『Legacy of Kain: Soul Reaver』のSteamでの販売を一時中止しました。
このゲームの製品ページには、次のようなメッセージが表示されています。『スクウェアエニックスは、いくつかの重要なアップデートに取り組むため、このタイトルを一時的に販売停止にしました。すぐにチェックしてください!』
このゲームがいつ削除されたのかは不明ですが、仲間のデジタル配信プラットフォームであるGOGではまだ購入することができます。VGCはスクウェアエニックスにコメントを求めています。
1999年に発売された『Legacy of Kain』シリーズの第2作目は、Crystal Dynamicsが開発し、Naughty Dogの『Uncharted』シリーズの脚本・監督を務めたAmy Hennig氏が監督を務めました。
プレイヤーは吸血鬼のラツィエルとなり、自分の生みの親であるカインを破壊するために復讐の任務を遂行するという内容の3Dアクションアドベンチャーゲームで、高い評価を得て続編も多く作られ、2003年の『Legacy of Kain: Defiance』がシリーズ最新作となっています。
過去10年間、『Legacy of Kain』シリーズを復活させようとする試みが何度も行われたが、失敗に終わっている。
Eurogamerによると、イギリスのClimax Studios(Silent Hill: Origins、Silent Hill: Shattered Memories)は、Soul Reaverの数百年後を舞台にしたリブート版のような作品『Legacy of Kain: Dead Sun』に3年かけて取り組んでいたが、2012年にスクウェアエニックスが未発表のプロジェクトをキャンセルしたという。
『Rocket League』を開発したPsyonixは、『Legacy of Kain』をベースにした対戦型マルチプレイヤーゲーム『Nosgoth』の開発にも携わっていましたが、2016年4月に中止されています。
2020年の『Panzer Dragoon』を開発したポーランドのデベロッパー、Forever Entertainmentは、スクウェアエニックスの1つのフランチャイズをベースにした複数のリメイク作品を発売することが今月初めに確認されました。
未発表のリメイク作品は、オリジナルのゲームバージョンと同じゲームプレイとシナリオを維持しつつ、新しいビジュアルを採用すると伝えられています。
Forever Entertainmentは、すべてのプラットフォームで販売されたゲームの1本ごとに、売上の50%以上を受け取ると言われています。この数字は、スクウェア・エニックスの最大のフランチャイズである『ファイナルファンタジー』などを手がけることを否定する可能性があります。
スクウェアエニックスのフランチャイズには、『パラサイト・イヴ』『クロノシリーズ』、『ヴァルキリープロファイル』、『スターオーシャン』などがあります。
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販売が一時ストップとしていて、その理由を明かしていないので、憶測だけでは何とも言えない話となっていますね。又パンツァードラグーンを手掛けた会社は今や引く手あまたですね。