fds65そんなWindows 95に開発チームがこっそり隠していたイースター・エッグが、発売から25年の時を越えて新しく発見されました。



・Windows 95の新たな知られざるイースター・エッグを25年越しに発見


発見したのはWindows専門のハッカーで開発者のAlbacore氏。「イースター・エッグを見つけるのに遅すぎるということはありません。Windows 95・IE 4の 「Internet Mail」 に、これまで見たことのないイースター・エッグらしきものを発見しました」と報告しています。

イースター・エッグの出し方はこんな感じ。Windowsのスタートボタンを押し、「Program(プログラム)」から「Internet Mail」をクリックし、Microsoft Internet Mail and Newsを起動します。Microsoft Internet Mail and NewsはOutlook Expressの前身で、Internet Explorerに付属したメーラーです。

Internet Mailのバージョン情報が表示されるので、そのうちの「comctl32.dll」を強調表示させ、そのまま「MORTIMER」とキーボードで打ち込みます。

すると、バージョン情報のウィンドウが突然黒背景になり、赤い文字でスタッフロールが流れ始めました。IT系ニュースメディアのBleeping Computerによれば、このイースター・エッグはこれまで発見されたことがなく、25年越しに見つかったものだとのこと。