第1335話「最初（のっけ）から」

はじまったよはじまったよはじまったよはじまったよはじまったよはじまったよはじまったよはじまったよはじまったよはじまったよはじまったよはじまったよはじまったよはじまったよはじまったよはじまったよ鷹村VSキースのスーパーミドル級の戦いがァ！

フライよりフェザー、フェザーよりライト、そしてミドルにヘビー…階級が上がるにつれ、試合というものは面白くなると思ってます。これは勝手なここの管理人の感想であり、例外もあります。例えばプロレスなら、ジュニアヘビーの試合とヘビーの試合って別物ですからね。バネ使って飛び跳ねる軽量ならではの試合と血湧き肉躍るバチバチ肉弾戦を一緒にしてはいけない。

ただ、基本的にはやっぱ階級上がるほうが試合すごいって思いません？そして、はじめの一歩で描かれる一番重い階級じゃないです？つまりこの試合、はじめの一歩史上一番激しい試合になること間違いなしッッ！

さあ、ついに開戦だ！

きたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！！

試合始まったかと思ったら、まだ（正確には？）始まっていなかった。ボクシンググローブを合わせなきゃ…。だけど、その合わせる行為すら、選手も客も忘れてしまうほど、ファーストインパクトはものすごいことになっている。この試合、すごいことになるぞ…

さあ、グローブを合わせて…えっ

鳥肌半端ない

まず結論から言うと、わずか1話で1ラウンド終わってしまった。おいおいもっと描いてくれよという意見があるかもしれないが、自分はそんなこと全く思わなかった。すげェな今回の作画！

ボクシングでの打ち合い、打って打って打っての打ち合いで、避けてかわしてガードして、そしてお互い軽く2発頭に被弾して…。ほんと、そのくらいの話なんだけど、食い入るようにして読んでしまった。

てか、最終ページでカンカンカンカンって描かれてたとき「おいマジかよおい！」となった。短いことへの不満ではなく、このわずか数ページに描かれていたものがものすごく濃厚で、だけど体感時間はものすごく短くて…。

なんかもう、はじめの一歩史上一番の試合描写だったんじゃないかと思ってしまった。とてつもない、とんでもない。

一歩がはあーっはあーっつはあーっと激しい呼吸することはよくあっても、「いや確かにすごいけど元プロなんだしそこまでリアクションしなくても」と思ってたけど、今回だけは違う。そりゃそうなるって！

いやぁーーーーー…感動した。すごくとてつもなく感動した。次からもう第2ラウンドだけど、こんなん…名勝負になるの確定したようなもんじゃん…。

はじめの一歩(130) (講談社コミックス)

森川 ジョージ(著)

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