1: 名無し三等兵 03/08/06 23:46 ID:RdaY/jMA
昭和17年、旭川のとある駐屯地に一人の歩兵が現れた。下半身ずぶぬれ・
野戦服に着剣された小銃を持った彼は、不審に思う歩哨に見送られ
駐屯地の中へと消えた。翌朝、その駐屯地からガダルカナルへと
出撃していた部隊の玉砕が知らせられた…。

といった感じの戦争・戦場にまつわる怪談・奇譚があったら教えてください。
転載元:http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/army/1060181183/
未解決事件の中で1つだけ真相を知れるなら、どの事件が知りたい?
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4843639.html
1280px-Ww2_158


15: 名無し三等兵 03/08/10 20:35 ID:???
昭和19年11月14日の夜のこと
水戸歩兵第2連隊で突如営門が真一文字に開き、同時に進軍ラッパが遠くから響いてきた
衛兵が警戒して見ていると、一個連隊ほどの部隊が行進してくる
その先頭で連隊長の中川大佐が馬に乗り抜刀し、それに兵士が無言でついて来る
衛兵司令は直感的に「捧げ銃」を命令
衛兵が不動の姿勢で出迎えると、営庭の途中で部隊の姿が掻き消すように見えなくなった

その日は村井少将と中川大佐が自決 生き残りが最後の突撃を敢行 玉砕した日だった
この時点で玉砕は誰も知らされていなかった



16: 名無し三等兵 03/08/10 20:41 ID:d5qZv/QA
黒澤明監督の映画「夢」の復員兵のエピソードも怖いな。



18: 名無し三等兵 03/08/10 20:53 ID:???
終戦直後、品川駅にダイヤにない列車が到着しそこから降りた復員兵は夜の街に消えていった。



19: 名無し三等兵 03/08/10 20:57 ID:???
第一次大戦中、トルコ軍とイギリス軍が一つの丘の争奪戦を繰り広げていた。
イギリス軍1個中隊が山頂に陣取るトルコ軍目がけて突撃。
しかし、彼らの周囲を白い雲が包んだ。
その雲が晴れたとき1個中隊が丸々消えていた。
トルコ軍の交戦記録にもこの中隊を殲滅したという記録は残ってない。

確かこんな話があったような・・・。



108: 名無し三等兵 03/08/18 18:16 ID:???
激しく遅レスだが>>19は多分これだね。

>●雲に飲み込まれたイギリス兵
>第一次世界大戦中の、1915年8月21日。トルコのアンザックの近くにある、サル・ベイ丘。
>この日、341名のイギリス陸軍・ノーフォーク連隊がその丘の方へ向かって行進していた。
>そして連隊が進んでいくにつれて、丘の上にかかっていた灰色の雲がだんだんと下へ降り始めてきた。
>その雲はやがて丘を完全に覆い尽くし、ノーフォーク連隊の数百名はその雲の中へ向かって行進しているかのようにも見えた。
>だが、雲の中へ入り込んだイギリス兵は、それから一人も姿を現さないのである。
>この出来事は、イギリス軍側のニュージーランド兵22名が一部始終を見ていた。
>一時間後、風が吹き始め、先ほどまで丘を覆っていた雲は、また段々と上昇し、すっかり辺りが見渡せる状態になった。
>だが、確かにその丘に向かって行進していたイギリス兵は、一人もいなくなっていたのである。
>ニュージーランド兵が見ていた場所からは数十㎞四方が広々と見えるよう場所であり、その付近に隠れるような場所など何もない。
>341名全てが行方不明になったという通報を受けたイギリス軍はただちに調査隊を送り、ノーフォーク連隊の行方を探したが、
>全く手がかりがなく、一人の死体さえ見つけることが出来なかった。

>●3000人の中国兵
>第二次世界大戦中の1939年10月。
>3000人の中国兵が汽車で南京の近くの広野に運ばれ、夜になって約3㎞に渡って、兵士たちは配置された。
>そして兵士の配置も完了し終わって数時間後、司令官が宿舎から、再びその前線に戻ってみると、
>さっきまでいた、3000人の兵士たちが全て忽然と姿を消していた。
>野原には、焚き火が燃え続けており、銃は全て投げ出され、また、地平線に至るまで、一つの足跡も発見出来なかったという。



26: 名無し三等兵 03/08/10 21:15 ID:kOdtvIQO
こういう話もあります。

ある歩兵小隊が、敵の盛んな銃撃を受けて、竦んでいた。
背後に自軍の砲兵隊の陣地があるが、敵の砲撃に比べその活動は、
どうみても活発ではない。
さらに、自軍の砲兵陣地に敵弾が落ち、沈黙した。
砲の援護もなく、最後かと思った歩兵小隊の背後から、一門の野砲
だけが必死の援護射撃を開始した。
感動を勇気に、小隊は突撃し、敵を撃退した。その最後まで、たった
一門の砲は吼え続けていた。

敵の退却を確認した後、小隊長は、礼を言おうと、たった一門の砲兵陣地
に向かった。砲の横で、最後の砲兵が敬礼をしていた。
背の低い兵だった。
小隊長は、まだ遠かったが、敬礼を返しつつ、砲に向かった。
だが、近づくにつれ、怪訝になった。砲兵の背が低すぎるのだ。
そして、最後の硝煙が晴れたとき、小隊長はようやく、あることに気づいた。
よくみると、その砲兵には、下半身が無かった。



31: 名無し三等兵 03/08/11 01:12 ID:0LtSxyzk
俺がじーさんから聞いた話し何だけど
たしか、戦時中に台湾沖を夜に二隻の船が航行中。
ふと片方の船員が隣の船を見ると、甲板をゆらゆらと走る火の玉のような物を
見た、不思議に思った船員が双眼鏡で見てみるとそこには松明の様な物を持った
女が甲板を走り回っている姿が見えたそうだ、



33: 続き 03/08/11 01:25 ID:0LtSxyzk
船に女は乗せない筈なので、その船に女が走り回っている事を連絡した
ところ、そんな者は見当たらないと返事が返ってきた。
その女は船を囲む様に甲板を2周ほどすると、前方の甲板から
す~っと海に吸い込まれる様に消えたそうだ。
そして女が走り回った船は夜中の内に行方不明になった。
隣を航行していた船も、隣の船が消えた事に朝が来るまで
気がつかなかったらしい。



35: 続き 03/08/11 01:28 ID:0LtSxyzk
じーさんの話に因ると
何でも台湾には船に危険を知らせる、女性の神様がいるとの事らしい。
この場合、不幸を運んできたと思うんだけどね。



37: 名無し三等兵 03/08/11 02:13 ID:fsnSSJoM
>>33
多分その二隻は帝安丸と第二久栄丸っていう小型貨物船だと思う
第二久栄丸が次の日忽然と姿を消してたって話



66: これ面白かった 03/08/16 00:26 ID:XEW7Cd/a
211 名前:名無し三等兵 投稿日:2001/07/29(日) 04:54
ガキの時分に、鍼灸師のジジイから聞いた話。ちょっと変わった幽霊談です。

ニューギニアのあたりのある戦場でのこと。
大規模な戦闘をした部隊があって、その後、その部隊の前線基地に、
夜な夜な、死んだ兵隊たちが現われるようになったそうです。
彼らはいずれも、足がちゃんとあり、懐かしそうに
「よお!」とか言いながら、現われるのだそうです。
いずれも確かに戦死した連中ばかり。
神主の息子の兵士がまじないをやったり、お経をよめる兵士がお経を詠んだりしても、まったく効き目無し。

そのうち、ズカズカ上がり込んできて、貴重な飯をバクバク食う始末。
しかも、いきなり手がスルスルっと伸びて、木の実を取ったりして、明らかに化け物化している様子。
怖いやら迷惑やらで困っていたのですが、なんとも手の施しようが無い。
見るに見かねた中尉だか大尉だかの隊長さんが、幽霊たちが集まっているところへ、
ツカツカと歩いていって、いきなり大声で、
「全員、整列!」
と言うと、素直に整列したそう。そして、
「貴様らは、全員戦死した兵隊である。よってこの世にいてはならん。
全員あの世へ行って成仏するように。これは命令である!」
隊長が涙を流しながら言うと、幽霊たちは、しばらく呆然とした顔で佇んでいたが、
そのうち全員が泣き始め、やがてボロボロと土人形のように崩れていったそう。
あとにはその土だけが残り、彼らは二度と現われることはなかった。
兵隊たちはその土の大部分は現地に埋め、残りを少しづつ日本に持って帰って、供養したそうです。

「へんな幽霊だね」と僕が言うと、ジジイは、
「日本人の幽霊でも、死んだ場所が変わると、ちょいと変わるんじゃい」
と言っておりました。



67: 名無し三等兵 03/08/16 00:31 ID:???
ちょっと悲しいはなしですが、、、、。
今から50数年前、日本がまだ戦争中だった頃にあったことです、、。
皆さんは航空母艦(空母)ってしってますよね?船から飛行機をとばす奴です。
ある日、敵と遭遇して空母から戦闘機が何十機も敵に向かっていったそうです。
そして、その殆どが撃墜されてしまったそうなんです。
それから何日かしてからの夜、格納庫に何人ものパイロットがやって来ました。
整備兵たちは「御苦労さまだなあ、、」と思って声をかけようとすると、そのパイロット達はみんなズブ濡れだったそうです。

「あ、これはイカン!」と思い整備兵たちは毛布やらなんやら持っていこうとしたんですが、そのとき整備兵の班長が「おまえら!まて!なにも
するな!」といって直立不動で最敬礼をしたんです。
整備兵たちは訳もわからず班長をみると班長は敬礼したままボロボロと大粒の涙をこぼしてました。
「どうしたんですか?班長!」とある兵隊が聞くと
「お前たちわからんのか?あの方達はXX少尉とその小隊の方達だ!」と言いました。
「、、、!」それを聞いて兵隊たちもすぐさま全員整列をして敬礼をしたまま動きませんでした。
そうなんです、パイロット達は先日出撃して、みな撃墜された小隊の人達だったのです、、。
整備兵たちが格納庫の隅に全員並んで敬礼しているのに気づいたパイロット達は只だまって深々と頭をさげ、格納庫から消えていったそうです。

「班長、今のはいったい、、?」と兵隊がきくと班長はあふれる涙をぬぐいもせず、
「無念だったのだろう、敵艦隊に攻撃する前にみな撃ち落とされ、死んでも死にきれんのだろう。
そして、大事な機を壊し、一生懸命整備をした俺達に謝りに来たのだろう、、。」と言ったそうです、、。
パイロット達はみな18から25才くらいの若者だったそうです。
今からほんの50数年前には本当の戦争がありました、、、。



68: 名無し三等兵 03/08/16 01:43 ID:???
 当時、私は小学校六年で、学童疎開も二十年三月で終わり、甲府から東京・高円寺に帰って間もない
時でした。幸い、兄はほど近い調布の飛行隊に所属しており、私が帰って来てからも、月に二、三回、家に
戦友の方々を連れてきました。
 その日は雲ひとつない青空でした。いつもの空襲とは違ってB29は戦闘機援護のもとに、高度は今までの
一万メートルの成層圏ではなく、ぐっと低く侵入してきました。

 私は下の兄たちといっしょにおそるおそる防空壕からはい出して空を見あげると、何かキラキラ光る物体が
上下している様子が目に入りました。その時はまだ上空で空中戦が行われているとはまったく思いませんでし
た。
 その直後、B29の一機が白い煙を尾から引き始めたと思うと、いまキラキラ光っていた小さな物体からも煙
が出て、それこそまっさかさまに落下し、見る見るうちにそれが小さな戦闘機だとわかるほど、私たちの肉眼に
せまってきたのでとっさに身を隠しました。

 空はまだゴウゴウとうなりをあげるようにして後続敵機が通過していましたが、どうやら市内での空襲ではな
さそうだと、再び壕から飛び出して空を見ると、米粒のような戦闘機同士が空中戦を交え、上下するごとに
太陽の光にキラキラと反射していました。
 初めて見た空中戦に、その時は”兄もおそらく出撃していたのではないだろうか?””いや戦闘に出ていても
兄は決して死ぬことはない”といわば願望に近い気持で打消していました。私がこの日、この目で見た空中
戦はB29が二機、煙を吐いたのと、戦闘機が三機、煙を吐いたり、落ちていったのです。



69: 名無し三等兵 03/08/16 01:43 ID:???
 翌八日夜の八時頃、玄関の床をコツコツと軍刀でたたく音がしました。下の兄二人といっしょに玄関をのぞき
ますと、暗い中にボヤーッと兄の軍服姿がうつりました。
「あっ、お帰りなさい」声をかけるなり、昨日の戦闘でも無事だったんだ、という安心感も手伝い、玄関の電気
をつけました。

 ところが、いまいたはずの兄の姿はそこになく、不思議に思って家の外を一周してもどこにも兄は見当たりま
せんでした。
 それから一時間後、こんどは「ドンドン」という玄関のドアを強くたたく音に、二番目の兄が玄関に行き、しば
らくして何か紙キレを持ってきたのです。

「何だったの、だれが来たの?」
兄はしばらく無言でした。暗い灯火管制下の電灯で、三番目の兄と顔を合わせ、読むと
「セウイ カウノタカシ 四ツキ七ヒ テイトフキンニオケルヨウゲキセントウニオイテソウレツナルセンシヲトグ。
トウブ一〇八ブタイテウ」
 私を妹というより、自分の娘のように可愛がってくれた、あのやさしい兄が死んだなんて━━この世には神も
仏もいないのかしら・・・・・・きっとだれかと間違えたに違いない。でも、もしあの電報が本当だとしたら、昨日見
た、あの空中戦で落ちた戦闘機の一機が兄だったのでは・・・・・・・・・。
 それから一週間ぐらいして隊から使いの将校が見え、兄は敵のP51戦闘機と調布上空で空中戦を交えな
がらB29に近づき、攻撃をしつつ、最後に体当たりをして、埼玉県の川口上空で戦死、B29も焔を吐きながら
林の中に墜落したそうです。

 それにしても七日に見た空中戦の一機はたしか兄に間違いなく、死んで幸運というのも妙な表現ですが、他
に戦死された方々から見れば、本人も家族も戦時下では考えられない最後の出会いでした。三十四年たった
今もあの時の光景は脳裏にやきついています。



77: 名無し三等兵 03/08/16 11:14 ID:???
えと、どこだったっけ。おいしい井戸水って喜んでいたら実はそれに旧軍の
毒ガスが溶け込んでいて…ってのも充分に怖いぞ



80: 1/3 03/08/17 00:42 ID:???
怪談ってわけじゃないんだけど、どこに書いたらよいのか判らんので
とりあえずここに書く。3年前、父のお客の爺さんが父に語っていた話。

朝●戦争が始まった頃、そのお客(A氏)はドヤ街で日雇いのような
仕事をしていたがある日、ドヤに破格の求人が。条件は英語の話せる事。
大学を出ていたA氏、英語には自信があったので迷わず応募、ドヤに仕事を
持ってくる人種とは明らかに違う、スーツをぴしっと着た役人風の男と面接し
採用が決まる。
「ではこの書類にサインして下さい」スーツの男が差し出した書類には
「この仕事に関する一切の事柄を口外しない」
と書いてあった。翌日、A氏が同じく採用された男達40人程と指定の場所で
迎えを待っていると幌付きトラックがやって来た。荷台に乗り込み、走り出す
トラック。他の男達と話してみると仕事の内容については誰も説明を受けて
いないらしい。やがてトラックは●●埠頭に到着。全員降車を命じられた
(続く)



81: 2/3 03/08/17 00:44 ID:???
続き)
A氏達を出迎えたのは●軍人。後ろの大きな冷凍倉庫を示しながら
「これから中に入って簡単な作業をしてもらう。中は大変寒いので
 これを着てくれ」
と防寒着、手袋、長靴を渡される。防寒装備一式を身につけた一同が
倉庫内に入ると内部は氷点下。大きな袋がいくつかあり、それぞれの
内部には”人間の部分”がパーツごとに仕分けされて入っていた。
手は手、足は足、首は首というふうに。そしてA氏達の仕事は
●鮮戦争でバラバラになったアメ●カ兵の、死体の五体を揃えて棺桶に
しまう事。
「では、始めてください」
えらい事になった、と思いつつも作業にかかるA氏。
「日本人は遺骨があればいいけど、アメリ●人ってのは五体が揃って
棺桶に入ってないと納得しないらしいんだ」とはA氏の弁。
(続く)



82: 3/3 03/08/17 00:46 ID:???
(続き)
とまあここまでは単なる「秘められた戦後史」的なノリで聞いていた俺だが
イヤンな気分になったのはその話の続き。さすがに最初のうちは食事が
喉を通らなかったA氏達だが何日も続けていると慣れてしまうんだそうで
「オーイ、左手くれー」
「あいよー(ゴソゴソ)これでいいかー」
「あー、ちょっと長いけど、いいだろー」
てな感じで誰の手だろうが足だろうがとりあえず五体が揃っていれば
良かったらしい。しかし
「オーイ、頭くれー」
「あいよー(ゴソゴソ)これでいいかー」
「ダメだよコリャ色が違うよ」
「いいんじゃないのー」
と要は白人の胴体に黒人の頭をくっつけて出荷した事もあったそうな。
まぁ俺はA氏の人となりを良く知らないのでどこまでが事実なのか
不明なのだがとりあえずこんな話を聞いた、という事でご勘弁を。
あとA氏が「他言無用」の書類にサインしたってんでところどころ
伏せ字にさせて貰ったスマソ。



84: 名無し三等兵 03/08/17 01:34 ID:iOQT1RoV
良スレダネ



85: 名無し三等兵 03/08/17 01:41 ID:???
ベトナムでも似たような仕事があったってね



104: 名無し三等兵 03/08/18 15:57 ID:Pj+fz5M+
折れが一番怖いと思った話。
宝島刊の『怖い話の本』収録。
舞台は防衛大学。

卒業研究からの帰路にあった四年生の話。
ある日の夜、誰も居ない筈の食堂から、
なにやらザワザワとした気配を感じたので、食堂をのぞいて見ると、
沢山の手だけが万歳をしていた。
翌朝、天皇陛下崩御のニュースが流れた。

この怪異は、当直幹部日誌に載っているそうだ。



115: 名無し三等兵 03/08/19 18:53 ID:???
ビルマ奥地にはインパールがらみで未だに彷徨ってる兵隊さんがいるとか。
奥地の原住民が夜中に足音や声をよく聞くらしい。
んで、原住民にどんな声聞くのか聞いてみたところ、「ガンバレガンバレ」
「モウスコシダ」「グンソウドノ」「ミズ、ミズ」などと、日本語知らない
はずの原住民が答えた、とか。



116: 名無し三等兵 03/08/20 13:23 ID:bjN7JLT0
知り合いの右○さんの話。ビルマつながりで。

インパール作戦で犠牲になった方々の遺骨収集と慰霊祭が現地で行われたそうだが
お供えのスイカとか果物類の中身が、後で見るとエライコト軽くなっていたそうで
切って見ると、中はスカスカだったそうだ。



123: 名無し三等兵 03/08/20 19:07 ID:Ww71XiNe
中国の3000人の話しは、ドラえもんの映画で似たような話しが出てましたよね。
あと、北アフリカでドイツ軍が、撃破されたイギリス軍戦車を調査していたら、突
然戦車が動き出した。危うく轢かれそうになったドイツ兵が中を見ると炭化したイ
ギリス兵が操縦席にそのまま座っていたそうです。こうゆう話しは各国に相当ある
ようですが、同じような話し、他にありますかね?



131: 名無し三等兵 03/08/21 04:50 ID:???
>>123
なんだっけ?
一等自営業先生の「街道上の怪物」で、まさにそれがありましたね。
何発もくらったソ連の戦車を検分していたら、
中でまだ生きてて、突然砲塔が動き出した。
検分していたドイツ兵の一人が88mmで空けた穴に手榴弾を突っ込んで
やっとこ搭乗員が死んだと。
これも考えてみれば怪談ですよね。



182: 名無し三等兵 03/09/09 21:14 ID:???
海上自衛隊の護衛艦”某”の錨鎖室内で、ぼろきれの様になった乗組員が
見つかったことがあるとか。
錨鎖室内に隠れていた時に、鎖が降りてきたらしい。



202: 名無し三等兵 03/09/19 11:22 ID:???
漏れの知ってる硫黄島の話は
夜寝る前に水の入ったヤカンを置いておかないと亡霊が水を求めて官舎に入ってくる。と言う話なんだが、、、
どこか別の話?



203: 名無し三等兵 03/09/19 13:38 ID:???
>>202
朝起きると、ヤカンが空に…



211: 名無し三等兵 03/09/23 23:25 ID:???
八甲田山で歩兵第五連隊の一個中隊が遭難したすぐあと、
青森の救援隊宿舎に向けて、夜な夜な「山の方から行進してくる
歩兵中隊」の足音がしたって話はガイシュツ?

ちなみに同連隊の指揮官の一人が「お前たちの遭難は、決して無駄には
しない。必ず日本の役に立てるから、迷わずに成仏しろ。中隊回れ右、
山に向かって前進!」と号令したら、それきり現れなくなった、との事。

たしか、新田次郎「八甲田山死の彷徨」の後書きだかに書かれてた。



218: 名無し三等兵 03/09/28 04:03 ID:???
呪われた艦ってのとはちょっと趣きが違うが、英国海軍での話。
英国海軍のとある軍艦に住み着いている猫がいて、艦が帰港するとそのまま街へ出掛け、
出航する頃になるとどうやって気配を察するのか謎なんだが、どこからともなく帰艦して
また乗り組むのを習慣にしてたんだそうな。
ところがある時、急に出航する事になり、その猫を乗せないまま港を出たんだそうな。
そうすると何故か機関は故障するわ岸壁には衝突するわコンピュータは動かなくなるわで
どえらいトラブル続き。

こりゃあの猫を乗せないからだってんで、まさか軍艦そのものが引き返すわけにもいかな
いが、副長が艦を降りて母港へその猫を探しに行ったそうな。
確か「ニュースになった猫」って本に載ってた話。
今手元に無いんで詳細は確認できんが。

。。。よくよく考えてみるとスレ違いかな。



220: 名無し三等兵 03/09/28 11:50 ID:???
>>218
あー漏れそういう話大好きだw



266: 名無し三等兵 03/12/11 20:44 ID:???
うちの大学が昔の連隊跡地に建っていて兵隊の幽霊が出るというのがあった。
これだけじゃ怖くないかw



269: 名無し三等兵 03/12/12 01:46 ID:???
連隊跡地に建てた地方国立大なんていくらでもないか?w



270: 名無し三等兵 03/12/12 11:55 ID:???
連隊所在地と地方国立大学の所在地って大体一致する。というか
どちらも県庁所在地で交通の便の良いとこに建てられている。

ちなみにうちのそばの国立大学は少し前までは航空隊の建物を使っていました。
数年前に取り壊してしまったけど。講堂に使われていた建物はそうでもなかったが
士官宿舎転用の建物は内装が凝っていた。壊してしまって勿体無いと思った。
建物の幽霊がでたりしないかな。



272: 名無し三等兵 03/12/15 15:38 ID:???
都内だと学芸大がそうだな。
「戦車壕」と呼ばれる地下道があったよな。
その地下道のおかげで大学敷地内の電気、ガスや上下水の配管がずいぶん楽に作ることが出来たとか



278: 名無し三等兵 03/12/21 16:22 ID:???
TV・ラジオ放送局は怪談が多い。TBSも幾つかあるがそのなかには夜中に行進する
兵隊を見るというのがある。TBSはもと近衛歩兵第三聯隊があったところ。

消防の時の先生が鹿児島出身だったが、その先生が大学生のとき沖縄でエンバーミ
ング(グロな死体をきれいに見せる)のアルバイトをしたことがあるそうな。

ベトナム戦争も終わりの頃だったが、いくら処理してもドンドン死体は運ばれてく
る。しまいにはシャワー浴びてもニオイが消えないくらいになるそうな。

夜はつかれて寝てしまうわけだが、やはり出るそうな。

消防のおいらたちは詳しく話を聞きたがったが、先生はそれ以上をけっして話してくれなかった。



281: 名無し三等兵 03/12/30 21:52 ID:???
ぺリリュー島玉砕後、生き残りの34人は洞窟を転々として生きていた
ある洞窟で、今にも崩れ落ちそうなミイラを見つけた
歯も髪の毛も一本も無い

ところが、一人が近づくと目を見開き、蚊の鳴くような声で
「陸軍一等兵カワムラです お願いです、連れて行ってください」
と涙を流してすがりつき、そのまま息絶えたという



284: 名無し三等兵 03/12/30 22:13 ID:???
>>281
ぺリリュー島で思い出した

ぺリリュー島周辺で島民が船で航行してると、突然得体の知れない光の塊が追いかけて来る
島民の一人は追い掛け回された挙句、暗礁に突っ込んで負傷

日本兵の怨念が、米軍の上陸用舟艇と勘違いして船を追い掛け回すらしい



282: 名無し三等兵 03/12/30 21:57 ID:???
合掌。

もう少し当時の具体的な状況や、生存者のその後とかが分かると、
・・・あるいは「泣ける話」かもな。



283: 名無し三等兵 03/12/30 22:07 ID:???
>>282
ちなみに生き残りの34人は「三十四会」(みとしかい)という戦友会を結成している
(現在存続してるかは不明)
この川村一等兵はその後調査により誰だか判明
茨城県小桜村(現在八郷町)の川村真治一等兵だそうだ



286: 名無し三等兵 03/12/31 02:41 ID:???
>>283
thx

・・やっぱり怪談というより、泣けるな。
死力を振り絞った、今際の際の言葉だけに。



288: 名無し三等兵 04/01/03 20:00 ID:bVNgyqui
軍艦は幽霊話多いね
いじめを苦にして自殺した水兵の幽霊話なんかはいろんな艦であるし

戦艦筑波は謎の爆沈の前日、凄まじい形相をした女の幽霊が目撃されている



294: 名無し三等兵 04/01/03 22:56 ID:???
近寄った中野は、兵曹長の数メートル先に立っている一人の兵士を見つけた。飛行服をつけ、飛行帽をつけた搭乗員である。
腕の階級章は兵長であった。彼は零戦の前にじっと立っていたが、石川や中野の気配に気づくとゆっくりこちらを向いた。

「おい、お前は明日の直掩機に乗るのか?」
石川がそう尋ねると、兵長は
「いえ、私は爆装で攻撃にゆきます」
と答えた。細い声であった。
「おい、元気を出せ。明日はもう爆装の零戦はない。直掩用の零戦が八機残っているだけじゃ、しっかりせんかい」
兵曹長は、搭乗員の兵長が何か勘違いをしていると考え、肩でも叩いて激励してやろうと一歩前進した。
すると兵長はすーっと後退し、
「いえ、私は今日の爆撃に行って来たのです」
と答えた。
「なに? 今日の爆撃?」
「今日出撃した機は一機も本艦には帰って来ていない筈だぞ」
兵曹長と中野は口々に言った。
すると兵長は微笑した。少年らしい笑顔であったが、頬のあたりが蒼ざめていた。兵士は低い声で呟くように言った。
「私は今日爆撃に行きましたが、爆弾を落とす前に撃墜されてしまいました。
 それでもう一度出撃させて貰おうと思い、本艦に戻ってきたのです」


(空母瑞鶴の生涯/豊田穣)



305: 名無し三等兵 04/01/04 00:00 ID:5BJit3ql
 色々な怪談あるけど、潜水艦ってないよね。狭すぎて攻撃されたらまず
助からないからかな、話頂戴。でも沖縄戦の慰霊祭で撮影された軍人の霊
の映像、リアルで怖かったな。



306: 名無し三等兵 04/01/04 00:02 ID:???
>>305
Uボートの話ならある。
……しかし今ちょっと参考資料がサルベージ出来ない。
数日待ってくれたら書き込めると思うが。

その前に誰かフォローしてくれるかな?



307: 名無し三等兵 04/01/04 00:07 ID:???
怪談とはちょっと違うかもしれないが。キシュツかもしれないが。

第一次大戦の時、ドイツのUボートが英国の輸送船を雷撃した。
魚雷は命中、潜水艦は浮上し、輸送管が沈んでゆくのを司令塔から
艦長以下、水雷長と副長が見ていた。
輸送管が海面下に沈んだとき、輸送船は大爆発。水柱が上がった。
その時、Uボート艦長たちの目に映ったのは・・・水柱と一緒に
中高く吹き上げられた、見慣れぬ怪物の姿であった。
その怪物は――百科事典などで見る恐竜、海竜のそれに余りにも
酷似していたという。
輸送船沈没後、その海竜の姿も消え失せたが――流石、ドイツ人。
艦長たちは、自分たちが見たものをそのまま、報告書に書き記し
たという・・・  どんとはらい。



308: 名無し三等兵 04/01/04 00:16 ID:???
潜水艦の話一つ見つけた

キスカ島で昭和17年10月3日に大空襲があり、呂号第65潜水艦が急速潜航を試みたが間に合わず撃沈された
艦尾は海中にあり、艦首は海上に突き出ていた
大発2隻で救助作業をし、46名を救助したが19名が戦死した

12月頃ののある夜間作業の際海上を見ていると、潜水艦の場所にボーッと火が出て海上を走ってくる
大発かと思ったがエンジン音が聞こえない 不思議に思って火の行き先を見ていたが、
海岸近くの高台の墓地のあるあたりで消えた
戦没者の霊魂だったのだろう

「現代民話考 軍隊」より



309: 名無し三等兵 04/01/04 01:02 ID:gCrgBt/Q
二次戦中、飛行場から飛び立ったまま行方不明になったメッサーだかシュツーカだかがあった。

それから十数年後のある日、東ドイツのある飛行場へ、管制塔と一切交信せず、着陸許可もなしに
いきなり単発の飛行機が滑走路に降りてきて止まった。
飛行場の職員が近寄ってみると、その機には尾翼に鉤十字のマークが付いていた。
操縦席には飛行服を着たミイラ化した人間が乗っていたそうな。


という話を聞いたことがある。
詳しい人補足キボンヌ



310: 名無し三等兵 04/01/04 01:05 ID:???
>>309
((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル

中の人が生きてたら全然楽しい話なんだけどなーw



313: 名無し三等兵 04/01/04 01:29 ID:???
>>309
ジーカート大尉ね



311: 名無し三等兵 04/01/04 01:09 ID:5BJit3ql
  2年か3年前アンビリバボ-でやってました。後アルゼンチンに向かった
ドイツ航空の飛行機が行方不明になり10年後くらいに目的地に着いて、その
時も乗員・乗客はミイラだった、とありました。



326: 名無し三等兵 04/01/05 01:33 ID:???
怪談じゃ無いけど田中光二の小説の後書きで野田昌宏が書いてた話が
すんごく恐かった

昭和30年中頃だったか、豊後水道の真ん中で漁師が海中からケーブル
を引いてるブイを発見したそうだ。それには「帝国海軍伊xx号潜水艦
コノ真下ニ沈座シアリ。大至急、最寄ノ官公社、鎮守府宛ニ連絡乞フ。
報奨金アリ。」との文面があり、潜水艦が海底で浮上不能になった際に
浮かべる防水電話付きの非常連絡ブイだそうだ。

その漁師はブイの指示通りに電話機を使ったがむろん返事は無い。
沈没から10年以上経っており、腐蝕して洩れ始めた海水が澱む暗黒の
艦内、そこここに白骨化して横たわる乗組員の死体の上で、最後の瞬間
まで彼等が待ち焦がれて鳴らなかった電話のベルが空しく鳴っている
その光景を想像するともう、恐いやら悲しいやら…
ちなみに深すぎて引揚げもできず、艦は今もそこに横たわっているそうだ。



327: 名無し三等兵 04/01/05 10:29 ID:???
>>326
。゚(ノд`)゚。
ご冥福をお祈りします・・・。



328: 名無し三等兵 04/01/05 12:28 ID:???
>>326
そこで漁師の電話に
「…お願いです、連れて行ってください」
なんて声が聞こえたら (((;゚Д゚))ガクガクブルブル

戦時中に瀬戸内海で訓練中に、事故で(2度目の)沈没をして
戦後引き上げられた潜水艦の話は読んだこと有るけど、それとは
別の話みたいですね。
引き上げ後に中に入ると、低酸素と低温のおかげか、まるで
生きているかのような乗員のミイラが一杯で、目の前で
みるみる変色していったとか… (⊃д`)



329: ぽこ山ぽこ太 ◆AUqcjk7kV6 04/01/05 15:33 ID:???
>>328
伊33号の話ですね。
戦後引き揚げられた時、海底深くの低温と低酸素のせいで、
遺体はまるで眠っているかのようにそのままで、
(あぐらをかいたまま、仰向けに倒れている遺体のモノクロ写真を見ました)
引き揚げに同行した生き残りの乗組員氏が一時的に錯乱してしまい、
「総員起こしだ! みんな! 起きろよ! 起きろ!」
昔のままの姿の、戦友の肩を揺すり、頬を叩いて、
号泣しながら彼らを起こそうとしたそうです……。



339: 名無し三等兵 04/01/06 19:30 ID:???
確か「新耳袋」にあった話。

軽々しい気持ちで八甲田山まで出掛けて、
慰霊碑の前でふざけた記念写真を撮った学生達がいた。
ところがその日の深夜、その連中のアパートまで軍靴の音が、
「ざっざっざ」と、追い掛けて来て、
真っ暗な部屋の中までどかどかと踏み込んで来て、
布団の中で金縛りに遭って動けない彼らを見下ろすように、
「わしはこの男の右腕が欲しい」
「わしは左足が欲しい」
「わしは両の目だ」
そう声が響いたかと思うと、次の瞬間、
真夏なのに氷のように冷たい手で身体中を掴まれ、
学生達はみな、失神してしまったそうな。

同じ日の同じ時間に、そんな体験をした彼らは、
それから一年もしないうちに全員が事故や病気に遭い、
「欲しがられていた部分」を無くしてしまったそうな……。



341: 名無し三等兵 04/01/06 21:23 ID:???
日本海軍の潜水艦は、
3のついた潜水艦が縁起が悪いと言われたとか。
あと3の倍数ね。

しかしそんなこと言うと、ほとんどになってしまう様な気もするけど・・・



371: 名無し三等兵 04/01/11 22:50 ID:gs9w5A76
 全然「怪談モノ」の本ではない、「戦史」の中で触れられていた「怪談」なのだが、

インパール戦で日本軍は敗退したわけだが、もちろん後退戦を行っていたし、時には
頑強な抵抗で英軍の追撃を食い止める事もあったわけだ。その中の一説で・・・。
ある日にらみ合っていた敵陣地から、英軍の一部隊が投降を申し入れてきた。
驚きながら事情を聞くと、夜な夜な英軍の洞窟陣地を日本兵達が覗き込む、
それがどうも生きている人間では無い様なのだ。それを大勢の英兵が目撃し始め、
また、夜中に突貫の叫びを上げながら日本軍が突撃してくる、慌てて全力射撃を
行うと、その姿が闇にすうっと消えて行く・・・。 そんなこんなでもうまともな
精神状態ではいられなくなり、降伏を申し入れてきたとの事。それを聞いた著者達は
「ああ、戦死した戦友たちだ。」と全く驚かなかった。



374: 名無し三等兵 04/01/12 00:35 ID:???
怪談なのに泣き話になってしまうのって軍事絡み位だろうか?



375: 名無し三等兵 04/01/12 00:39 ID:???
残された幼子を養うために毎晩飴屋に通った幽霊とか、
泣ける怪談話も無いわけではあるまいが・・・。


かの兵士たちは、終戦を悟ってもう成仏したのだろうか。



378: 名無し三等兵 04/01/12 00:57 ID:???
陳腐だが、生きてる人間がいちばん怖いということで。



383: 名無し三等兵 04/01/12 02:37 ID:???
関西のとある地方都市での話。
夜中、寝静まった街の中を、りんりんりんと鳴る鈴の音と一緒に、
「……〇〇神社に集まれ……すぐに集まれ……」
そう告げる童子の声が通り過ぎていったのだとか。
「なんだろう?」とみなが不審がって起きだした時、
いきなり夜空から爆音と爆発音が響き始めた。
警報もなしのいきなりの空襲。
童子の声で起きていた街の人々はあわてて〇〇神社に集まり、
やがてその神社を残して街は丸焼けになってしまったとか。
神様が警告してくれたのだ、と評判になったそうな。



386: 名無し三等兵 04/01/12 09:26 ID:DDp9dCbg
太平洋戦争、初頭のマレー戦にて発生したとある戦車戦。
敵戦車隊と日本戦車隊が遭遇。戦闘になるも、日本側は正攻法では敵わず、
一台の軽戦車を背後から奇襲させる戦法をとった。結果的に勝利し、本隊は集結地点で
軽戦車の帰投を待った。やがてジャングルの中からキャタピラの音が近づいてきた。
しかし、特有のディーゼルエンジン音は聞こえず。見ると軽戦車が戻ってきたが、
正面装甲板には大穴が開き、中は血の海、生存者なし・・・。 太平洋戦争当時に語られた怪談です。



408: 名無し三等兵 04/01/14 16:19 ID:???
>>386
それ、ちょっと変えてあるけど実話だわさ。
「幽霊が戻ってきたかと思った」といわれるほどにボロボロで、
砲塔は何発も直撃弾があって潰れていて、
前方機銃は機銃ごと中にめり込んでいて
それでも中の人は半死半生だがちゃんと生きて返ってきたという話です。



387: 名無し三等兵 04/01/12 12:10 ID:???
げに恐ろしき執念。
敵兵もビビって逃げたのかもな。



388: 名無し三等兵 04/01/12 12:45 ID:???
なんで教科書にこういう話を載せないんだろう



391: 名無し三等兵 04/01/12 15:52 ID:???
地理も世界史ももっと載せるべき事柄がある



410: 名無し三等兵 04/01/14 23:24 ID:???
似たような実話がまだある
ぺリリュー島で米軍陣地に突撃した95式軽戦車17両
当然の如くバズーカ 戦車砲 各種火砲に滅多打ちにされたものの、3両が辛うじて陣地に帰還できた
掲げられた日の丸には弾丸で蜂の巣のようになり、車体と砲塔には大小無数の貫通孔
機銃は基部から跡形もなく吹っ飛ばされ、戦車砲も至近弾によりひん曲がってしまっていた
何より首を飛ばされた車長が日本刀と拳銃を握り締めたまま
だらりとハッチから身を乗り出した格好のまま戦死
陣地の兵たちはその光景を見て感動の余り皆号泣したという



420: 名無し三等兵 04/01/26 18:44 ID:h56n7E4I
母方の実家(茨城)に遊びに行った時、近所の神社の裏手、林の中に、
20メートル四方ぽっかりと何も生えていない空き地があった。
周りはうっそうと木が繁ってるのに、そこだけ黒ぐろと地面が顔を出してる。
従兄弟に聞いたら戦争中、陸軍機が墜落した跡地だと教えてくれた。
複数の敵機と渡り合って残念ながら落とされてしまったらしい。
特に幽霊が出るとか、そんな話はないけれど、
不思議とそこだけ、いつまでも草木が伸びないんだとか。



434: 名無し三等兵 04/01/27 10:54 ID:???
検索したけど、誰もこの話を書いてないのが不思議だな。

大空のサムライ、日本海軍のエース、坂井三郎氏。昭和17年8月、ガタルカナル上空で、
SBDドーントレス艦上爆撃機を、戦闘機と誤認、旋回機銃の集中砲火を浴び、被弾し、
右頭部と右目に重傷負いつつも、意識を失いかけながら、ラバウルまで見事に生還した。
あまりにも、有名なエピソードなのでご存じの方が多いだろうが、これには後日談がある。

数ヶ月後、氏が治療のため内地に帰還し、実家に戻り、留守を預かる母親と再会を果たした。
しばらく会わなかった母との再会を喜びつつも、母の様子が、何やらおかしいことに気付いた。
怪訝に思った氏が、尋ねてみると、右目の具合が悪いという。いつ頃からおかしいかと、更に
尋ねると、昭和17年8月頃からだという。氏は愕然としたそうだ。昭和17年8月頃といえば、
自分が空戦で負傷した時期とピタリと合うからだ。しかも、自身が負傷したのと同じ右目。
単なる偶然とはとても思えず、氏は母親が身代わりになってくれたものと、確信したそうだ。



436: 名無し三等兵 04/01/27 12:48 ID:???
>>434
包帯ぐるぐる巻きの格好で親戚宅を訊ねたら、
「足はあるか足は」と英霊扱いされたあたりも、
なんとなくオカルト。



438: 名無し三等兵 04/01/27 16:43 ID:???
>>434
ちなみに右目を負傷した日、氏は上空でサイダーの瓶を開けて
暴発させている。



439: 名無し三等兵 04/01/27 17:25 ID:???
機体全体や翼が蜂の巣のように撃ち抜かれているのに、なぜかどれも致命部を外れていたり

零戦で燃料タンクをやられなかったこと自体が奇跡



440: 名無し三等兵 04/01/27 17:54 ID:???
戦後、仕事で車運転していて、追突されて、車外に転がり出た瞬間、
無意識のうちにとっさに、車のエンジン切ってエンジンキーひっこぬいてた凄まじい反射神経もオカルト。
つかもはやニュータイプ。



471: 名無し三等兵 04/01/29 00:16 ID:???
前々から気になって事が1つある。


米軍兵士の幽霊と日本軍兵士の幽霊が出くわしたらどうなるんだ?



472: 名無し三等兵 04/01/29 00:22 ID:zF5NTSQK
>>471
出くわしたらどうなるかは知らんが、
なんでもとある小学校は『古戦場→陸軍宿舎→米軍宿舎』と移り変わって
甲冑武者に日本兵に米兵の幽霊がでるそうだ。
なんとも豪華だな。



497: 名無し三等兵 04/02/03 17:36 ID:???
昭和20年2月16日の関東地区艦載機大迎撃戦の際、当然ながら厚木の302空も迎撃に当たった
302空零夜戦隊の荒木俊士大尉は直ちに出動、一度帰還したがまたすぐ二度目の出撃になった
が、過熱のためエンジンの筒温が上がり、離陸は難しい 予備機は部下が乗ってしまってもうない
仕方なく無理矢理筒温を下げるためカウリングを外して強行離陸した
その不調機を駆って神奈川県丹沢上空でF6Fを見事1機撃墜 2機目を捕捉したところで敵弾を受けた
荒木機は藤沢基地までたどり着いたものの、姿勢を崩して格納庫に接触 墜落した
大尉を救い出そうと駆け寄った基地隊員たちは驚愕した

荒木大尉の頭部に貫通銃創があったのだ

12.7ミリ機関砲弾に頭を射抜かれて、どのようにして藤沢まで飛行できたのだろうか



524: 名無し三等兵 04/02/07 03:32 ID:???
怪談にならんかもしらんが、漏れが体験した話。

旅行でサイパンに行った。
行く前に何故か日本酒を仕入れ、それを持ってラストコマンドポストに観光に行った。
着いた瞬間、寒気が全身に走り、あちこちから人の声がした。
中に入る際、敬礼をし、「失礼致します」と言って入った時、その寒気が消え、暖かい感触に包まれた。
(周りから、えらい怪訝そうな目で見られたが)
持ってきた日本酒を置き、その場は写真撮って終わり。
翌日、ビン残すのはまずいと思い、もう一度入って見ると…
封切って無いのに中身空っぽになってた・・・

帰国した後、出来上がった写真見てみると、座ってる俺を抱えるような影が映った写真が幾つもあった。
両親に聞いて見た所、「おじいちゃんに似てる…」と言われ、((;゚Д゚)ガクガクブルブルになった。

その後すぐ、交通事故に遭い、瀕死の重傷を負った。
その時に見た夢は、どっかの港っぽいとこを歩いてる時に、内火艇が近づいてきて、俺の名前を呼んでいる。
そこに行くと、軍服を着たおっさんが、「馬鹿もん!フネを間違える奴があるか!」と一喝され、そのまま別の
港まで連れていかれた。
そこで目が醒めた。
後日医師に聞くと、「あの時、心臓止まってたんですよ、あなた…」
と言われた。

じーちゃんは、相当酒好きだったと聞いている。
日本に帰って飲みたかった酒を、孫が持ってきた。
孫に小遣いやりたくても出来ないから、「命」っつー小遣いを俺にくれたのだと、俺は信じてる。



525: 名無し三等兵 04/02/07 10:35 ID:???
>>524
怪談でもあり、泣ける話でもある。
いい物読ませてもらった。



534: 名無し三等兵 04/02/14 20:14 ID:???
稀に見る良スレ・・・だと思う。(^-^;
上の方に船幽霊(?)っぽい話があったけど、死んだ爺さんに面白い話を聞いた事がある。
爺さんは元々漁船乗りだったんだけど、終戦間際に軍に船ごと徴用された。
仕事は、日本のはるか南の海上に出張って、B-29が頭上を通るのを見ては通報する事。
これがとんでもない仕事で、こっちから見えるって事は向こうからも見える訳で、本土空
襲の帰り際のB-29による銃撃や、米軍の艦載機による空襲やらで片っ端から沈められ
てしまったらしい。

そんなある夜、マジ物の幽霊船が爺さんの乗った漁船の前に現れた。
「幽霊船は縁起物だ」ってんで、海軍派遣の艇長(と言っても予備役のジジイだったらし
いけど)が「総員上甲板!」って叫んで船倉で眠っていた連中を叩き起こして、全員で見
ようとしたそうな。
でも、機関員の一人が間に合わず、彼が出て来た時には幽霊船はもう消えた後だった。
ちなみにその幽霊船は江戸時代のものらしい日本の帆船で、人の姿は全く無かったらしい。
翌日、爺さんの乗る船は米軍機の空襲を受けて機関を損傷したものの、一人を除いて全員
無傷だった。
その一人ってのは件の機関員で、どういう訳か彼だけが銃撃をマトモに食らって、機関室
の中でバラバラになっていたそうな・・・。



535: 名無し三等兵 04/02/14 22:21 ID:???
ううむ。・・日本じゃ幽霊船は縁起物だったのか。

何だか、戦死した機関員を連れにきたようにも思えますな・・・。



644: 04/04/01 19:06 ID:IN0Go5u+
 何の本に載っていた話かは忘れましたが、ベトナム戦争中の頃の話。

 あるベトナム軍の基地で、歩哨に立っていた兵士が基地の中の広場を見ると、
誰もいないはずなのにいくつもの人影が・・

 こんな時間に誰かいるなんておかしいな? それともあいつら何か極秘の任務でも
受けているのかな? と思いつつ、その兵士に近付くと・・
 その兵士達には首が無く、しかも自分たちベトナム軍の制服とは明らかに違う軍服を
身に付けていました。

 その歩哨は驚きのあまり腰を抜かしかけて兵舎に戻り、当直の下士官達に事の
次第を報告しました。
 そしてその下士官が言うには
「ああ、あそこには昔のフランスと戦争をしていた頃に処刑した捕虜の幽霊が出ると
言われてんだよ。 ほら、我が国では首を切られ、そのまま胴と頭を別々に葬られた
死人は成仏できないって言うだろ。 あの捕虜達はそうやって処刑されたのさ。

 だから、あいつらはフランスとの戦争が終わってずいぶん経つのに、未だに成仏も
出来ずに死体の埋められたあの辺をさまよっているらしいぜ。」 
 と言ったとか。



648: 拘束占缶機利氏魔 04/04/04 17:13 ID:???
怖いけど泣ける。良スレだね。



727: 名無し三等兵 04/05/20 14:04 ID:???
なんか悲しくなるな
戦争なんてさ、国の指導者だけで殴り合いさせりゃいいんだよ、どっちかが死ぬまで



728: 名無し三等兵 04/05/20 15:34 ID:???
>>727
その後の国民の末路を考えたら場合によっちゃあもっと悲惨なことになんぞ。



733: 名無し三等兵 04/05/20 22:41 ID:???
>>727
ウガンダのアミン大統領が確かタンザニアの大統領に仕掛けたコトがある。
「懸案の国境紛争を俺とお前のボクシングの試合で決着つけようぜ」
ってな。
無論、断られたんだが。



756: 名無し三等兵 04/06/11 23:37 ID:???
怖いっていうかすごく悲しくなるな・・・
故郷を想う気持ちというかなんというか伝わってくるね



758: 名無し三等兵 04/06/14 22:40 ID:???
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :04/06/14 20:27 ID:ND7EAW93
今から3.4年前のこと。
その日はあまりにもひどい頭痛で会社を休んだ。
その夜、定期的にくる頭痛に悩まされなかなか寝付けなかった。
定期的というのは、頭痛・休み・頭痛・休みと交互に
多分何十秒という間隔だったと思う。
それに耐えていたら、その「休み」になったとたんに
耳元で誰かがつぶやいた。
「グラマンって恐いよね…。」
男とも女とも、子どもともオトナともつかぬ声で。
「は?」と寝ぼけていた自分もがばっと起きあがって
周りを見回したけど、当然誰もいない。
でも、たしかに聞こえた。それも耳元でささやくように。
そして頭痛は止まった。
知っている人は知っているんだろうけど、その時俺は
「グラマン」ってなんだか、わからなかったんだ。
翌日、出社して会社のネットでグラマンと調べたら
第二次世界大戦中の米軍の戦闘機の名前だった。
そりゃ、恐いわ(笑)と思い調べていくと
横浜大空襲の時に来たやつだと見つけてビックリ!!
ちなみに、ここは横浜。しかも当時と同じ5月。
その時は、本当に驚いたよ…。
でも、今調べたら横浜大空襲の時に来たのは
P-51というのとB-29らしい…。
なんで、あの時はネットでそうでたのか…?
そしてその声の主は誰だったのか?
なんのためにそう言ったのか…?
いまだに思い出すと、恐いっす…。



827: 名無し三等兵 04/07/17 23:57 ID:???
ずいぶん昔に聞いた話を貼ります。
うろ覚えなんで知っている人いたら訂正ヨロ∠(-。-)

新婚旅行でハワイへ行った。
子供の頃から剣道の稽古を付けてくれた近所のじいいちゃん
(漏れの周りのガキはみな愛情込めて「剣道のじいちゃん」
と呼んでいた)に、ハワイへ行くなら真珠湾で献花してきてほし
いと頼まれた。
じいちゃんの兄上が真珠湾攻撃の飛行隊員(艦爆だったそう
だ)で、真珠湾攻撃で散華されたそうなのだ。
日本から花を持ち込むのは難しいので、こちらで作った桜の
花の押し花と、現地で買ったかすみ草を携え、アリゾナ記念館
へ渡るボートへ搭乗し、献花した。
そのあと撮影した写真を見てびっくり。
停泊する第七艦隊の艦船の上に、固定脚の単発プロペラ機
の機影が写っていた。
じいちゃんの兄上の艦爆に違いないと思った。



939: 名無し三等兵 05/02/15 15:59:43 ID:???
沖縄とかでよく日本兵の霊が出るっていうけど、
日本人を守るために死んでいったはずの英霊なのに、
同じ日本人を海に引きずり込もうとするなど
ちょっと英霊にあるまじき行為をする。
しかしまあ日本の神は荒ぶる神だから
何も聖人君子でなくてはいけないという
ことはないのだ。中には菅原道真みたく
怨霊になってしまった英霊もいるのかもしれない。
靖国はいろんな未練や怨みを持ちながら
死んでいった英霊を鎮めるためのものでもあるのだ



942: 名無し三等兵 05/02/16 09:21:44 ID:???
>>939
そもそも、日本は怨霊信仰の国だからな。
靖国はマイナスのエネルギーでさえ
プラスに転換できる場所だと思う。



969: 名無し三等兵 05/03/08 04:28:39 ID:lRDtEVoJ
現在の硫黄島って、自衛隊と、アメリカのコーストガードと、
建築関係者(飛行場などの保守)しかいないんだけど、いまだに、
どっか穴を掘ると、かならず人骨が出てくるんよ・・・
でも、1年中、野生のオレンジが実ってる、いい所だよ~ん!



970: 名無し三等兵 05/03/08 04:50:56 ID:???
不発弾とサソリがなければ良いところなのは確かだ。



975: 名無し三等兵 05/03/08 12:29:15 ID:???
>>970
硫黄島のサソリは毒持ちですか?
J隊の勤務経験者のHP?では、「毒は無い」って話だった。
でも、暇つぶしに見つけたら殺してったって。
確かにうろちょろしていたら、気味悪いもんね。



976: 名無し三等兵 05/03/08 12:38:23 ID:???
>>975
隊員がお土産に蠍を持ち帰るので一種類絶滅したという噂がある。



ゲーセンで出会った不思議な子の話

集団で狂う現象って何かある?

【不思議な】電車に乗って変な場所に行った【体験】

俺が異世界に行った話をする

お笑い芸人の怖いコント、漫才貼る