6月12日~15日にかけて開催されるE32021において、出展メーカーを発表、主催者の声明を公開としていて、どのようなイベントを目指しているのかというのと、その辺の噂通りのことが行われるかどうかですね。
Entertainment Software Associationは、全デジタル化された『E3 2021』について、パートナーリストの一部を含む新たな情報を確認しました。
このイベントには、任天堂、Xbox、カプコン、コナミ、ユービーアイソフト、Take-Two Interactive、Warner Bros. Games、Koch Mediaが参加し、6月12日から15日まで開催される予定です。
E3 2021では、参加しているデベロッパーが最新のニュースやゲームを『世界中のファンに向けて直接発表する』とESAは火曜日に発表しました。
ESAのPresident & CEOであるStanley Pierre-Louis氏は、『20年以上にわたり、E3はビデオゲーム業界が提供する最高のものを紹介する最高の場であり、ゲームを通じて世界を一つにしてきました。』
『今年のE3は、より包括的なイベントへと進化させますが、このイベントをビデオゲームに欠かせない中心的な舞台とするために、主要な情報やインサイダーの機会を提供し、ファンを興奮させることを目指します』と述べています。
ESAは、2022年のE3を対面式のイベントとして開催する意向を示しています。
『E3のウェブサイトが新たに開設されたことで、新しいE3モバイルアプリでコンテンツが提供されることや、イベントの名称が(Expoではなく)『Electronic Entertainment Experience』に変更されることなど、VGCの独占レポートに記載されていた多くの内容が確認されました。
しかし、ESAがデジタルイベント計画の目玉としてゲームパブリッシャーに提案している、オンデマンドのゲームデモについては言及されていないようです。
VGCが以前に明らかにしたように、ESAはパブリッシャーに対して、Nvidiaと提携してGeForce Nowプラットフォームを使用したデモを提供し、E3の出展者がそのプレイアブル体験を一般公開するか、アプリを使ってプレス関係者やビジネス関係者に非公開で提供することを許可すると伝えていました。
ESAの交渉を知る人物がVGCに語ったところによると、ESAはデモへのアクセスを有料化することを検討していたとのことです。ESAはその後、『E3 2021』のいかなる要素も支払いを必要としないとする声明を発表しました。
ESAは、2021年のショーにおいて、ゲームパートナー企業による複数の基調講演を、ロサンゼルスに建設されたLED照明付きのライブステージから放送するほか、アワードショー、プレビューナイト、企業がアプリを通じてメディアやビジネスユーザーとのミーティングを予定する機能などを提供することを意図しています。
また、パブリッシャーの皆様にお送りした企画書によると、E3アプリには、会期中に発表されるコンテンツを集めた『バーチャルブース』や、グッズショップ、デモなどが含まれる予定です。
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E3はライブ配信するメーカーだけに絞られた形になっており、そういう意味では昔とは全然異なるショーイベントになりましたね。今後の行方も左右しかねないだけに存在感を示せるかですね。