逃げ上手の若君：第12話「潜入1333」

天使っぽいけど天使だコレ天使以外の何者でもないってェ！

なんだこの天使！♪に♪に♬！若君とシャープしてフラットして、ダブルフラットでフォルテッシモからのピアニッシモ！そしていつかは若君と長調にちょうちょう！若君のちょうちょをちょちょっとちょうちょしたいって！

…ちくしょう、なんで雫ちゃんが天使なんだよ…なんで雫ちゃんが先に横チ○なんだよ…雫ちゃんは天使だろ！ミカエルだろ！10億以上の価値あるでしょ！おかしくないか露出具合！

ちくしょう…この世の中狂ってやがる。若君がこれほどまでに露出見せてくれないなんて…。恐ろしい時代になったもんだ…。

小笠原館へ潜入だ！

風間玄蕃、ゲンバが仲間に入った。それはすべて、若君の実力。そのぴゅあぴゅあはーと♥♥♥♥♥♥で陥落してしまったみたいだ。お金じゃない、お金じゃないんだ。自分はお金出してでも若君のぬくもり感じたい。

そんなわけで、玄蕃が仲間に入り、狙うは小笠原館から綸旨を狙う。しくじれば、さらし首をされてしまう。もし若君がさらし首にされてしまったら…いやこれ以上やばいことは考えないようにしよう。若君が首だけになってしまうだなんて考えたら…。とりあえず鉢植えとnice boat.の準備はしておく。

…やばい、若君が死んでしまうさらし首されてしまうと思ったら、なんかとんでもなく緊張してきた…。やばいやばいやばいやばい…やばばばばばばばばばばばばばばばばば…。いかんいかん、心配する時間があるなら、小笠原館の穴を見つけよう。さあ、小笠原館には一体何が…

いやこれ錠前じゃないか…。ガチで若君のパンツかと思ってしまった。蛇柄のパンツにしか見えなかった。割と精神状態ヤバいな自分…。

ゲンバの実力が明らかに…

若君は逃げ上手だから、見つかることなく簡単に潜入はできたみたいだ。むしろその潜入での緊張感を楽しんでいるみたいだ。その若君の笑顔が見れればもう、自分から語ることはないですよ。

なのでこの潜入で気をつけないといけないのは、ゲンバのこと。実力がまだ分からないし、まだ裏切るかもしれない可能性ある…って、こいつ堂々と正面突破しやがった！…え？宗貞に変装した…？年齢全然違う、サイズも全然違うはずなのに、まんま本人になれるなんて…

…ということは、まさかゲンバって、若君の変装もできるの！？

落胆したね。これほどまでに落胆するとは思わなかった。ゲンバの若君の変装、全然違うじゃないか。本当に変装の達人なのか？

まず、若君の目つきが全然違う。そんな狐のような攻めの顔はしない。そして、眉毛の長さも違う。肌の柔らかさも絶対に違う。違うったら違う。挑発的なポーズなんかするはずがない。本人ではない、ギリ弟って感じだ。

だが、ギリ弟に認定しよう。若君がいない夜は、お世話になろう。早く若君との交わり、若君が「これがいいんでしょ！」って無邪気に狐耳を触って困惑するゲンバが見れたら…ゲンバに自己投影して…えーと…うっ

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