サッカー界に衝撃、スーパーリーグ創設でFIFAやEAはどうなる？と指摘していて、ここにコナミが絡んでいることが明らかにとしており、その辺がウイイレとの関係性にも及びそうですね。
世界で最も裕福な12のクラブによって結成された、独立したスーパーリーグの発表により、サッカーは根底から揺さぶられています。リバプールやマンチェスター・ユナイテッドなどのイングランド勢は、スペインの巨人であるレアル・マドリードやバルセロナと手を組み、創設メンバーの無期限の参加を保証する新しいコンペティションを創設しました。これは、欧州サッカーの伝統に大きな変化をもたらすもので、チームは有利なトーナメントやリーグ、大会から昇格したり降格したりすることができます。
この計画に対して、サッカーを統括するFIFAとUEFAは、チームが国内リーグから追放されたり、選手が国の代表としてワールドカップなどの国際大会に参加することを禁止される可能性があることを示唆し、強硬に反論しています。このような事態は、世界で最も人気があり、最も売れているゲームシリーズのひとつである『FIFA』シリーズを独占的に管理しているEAスポーツにも影響を及ぼす可能性がある。
では、『FIFA 22』や今後のシリーズ作品にはどんな影響があるのでしょうか。2013年、EAスポーツはFIFAとの関係を2022年12月31日まで延長しました。これにより、EAスポーツは世界の大リーグの公式ブランド、肖像、選手を使用した『アクションおよびマネジメントビデオゲーム』を制作する権利を得た。もちろん、スーパーリーグのチームが国内リーグから追放され、FIFAやUEFAから事実上の勘当を受ければ、FIFAのゲームに登場しなくなる可能性もあるだろう。
興味深いのは、スーパーリーグの創設メンバーとして提案されているマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、ユヴェントスの3チームが、現在、『Pro Evolution Soccer』と密接な関係にあることだ。EAスポーツがFIFAと契約していることを考えると、コナミがスーパーリーグの権利を獲得するチャンスだと考えるかどうかは興味深いところです。
もちろん、このようなことが実際に起こるのはまだ先のことだ。独立リーグが正式に発表されたとはいえ、各クラブがスーパーリーグの脅威を交渉材料にして、サッカーの運営組織に対して自分たちの権限を行使しているかどうかは、まだはっきりしていない。サッカーに関連するあらゆる組織と同様に、EAスポーツは間違いなくこの状況を監視しているだろうし、CEOのアンドリュー・ウィルソン氏の眉間にはきっと汗が浮かんでいるはずだ。
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コナミがスーパーリーグに対し接近しているとしていて、その辺が見所になりそうですね。物議を醸している今回の出来事はサッカー界にどんなことが起ころうとしているのかといえますね。