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大炎上 | ウマ娘シンデレラグレイ 慣れぬ「逃げ」にあえて挑むタマモの心理
 

ウマ娘シンデレラグレイ 慣れぬ「逃げ」にあえて挑むタマモの心理

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『週刊ヤングジャンプ』連載、「ウマ娘シンデレラグレイ」の38R
タマモクロスはいつもなら後方からの「追い込み」なのに「逃げ」ているので東京レース場はざわめいていた。これにはトレーナーの小宮山でさえ予想外で正気を保っていられませんw
でも現在 先頭なのはロードロイヤル(レジェンドテイオー)であることを忘れてはいけない! 去年の天皇賞秋はアキツテイオー(ニッポーテイオー)のスピードに惨敗し2着で終わった。今年はアキツは出てないからとハナから「逃げ」るつもりだった。
  逃げは孤独で良い!
前に誰もいない先頭に立ちながら、この作戦は成功だったとロイヤルは我が道を突き進む。

一方、タマモはなぜ「逃げ」ているのか自ら解説。昔(4戦目)、集団の中に居て事故に巻き込まれて競走中止になったことがあった。以来、集団から離れて後方から攻めるスタイルが身に付いていた。
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でも このままで今後も勝てるのか?
苦手意識から生まれた消極的な走りのままではダメだと、意識を切り替えて挑んだのがこの「逃げ」なようだ。
うん、まぁ本人がそう思ったのならそうでいいですよ。でもそれは違うんじゃないかなと当方が思ったことを藤井記者が代弁してくれました。
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ウマ娘にはそれぞれ適した脚質がある。タマモは「追い込み」にしたことを『苦手意識から生まれた』と言っていたけど、本当に適していたからこそ"現在最強のウマ娘"と呼ばれるほどに成長したんじゃないのかな? その脚質をあえて変えるなんてむしろ逆作用になってしまうのではないだろうか。

そのタマモを後方から追う格好のオグリキャップ。もうすぐ4コーナーという場面で詰めるか否かを選択したとき、思い出したのは六平の「自分のレースをする」という言葉。ならば今やるべきはこれしかない。
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耐える!
いつもと違う状態に惑わされてはいけない。自分がベストと思ってる走法で、自分のレースを推し進めるようです。

レースも終盤に入り、タマモは後方からのプレッシャーを感じずにはいられません。いつもは自分が後方から攻め上がるのに対して、今回は攻められる立場に居るからだ。最も警戒すべき怪物の動向が気になって振り向こうとするところで思い留まった。
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振り向いてどうする! 後方の動向よりも目指すは先頭。先頭に立たない限り勝利はあり得ないのだから!
こうして意識を前だけに集中して ひた走るタマモ。間もなく最後の直線になると各ウマ娘が一斉にスパートをかけてきます。

ウマ娘 シンデレラグレイ 3 (ヤングジャンプコミックス)5月19日発売
ウマ娘 プリティーダービーマガジン (一迅社ブックス)
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