gt67《Stop using “Purin” for entertainment !》(“プリン”のエンターテイメント使用をやめよう)
ネット上で署名を集めることのできる海外サイトで、動物保護団体によるこのような投稿があったのは3月のこと。



・嵐・相葉雅紀の『どうぶつ園』、カナダの保護団体から“プリンちゃん保護”の警告



『プリン』とは、熊本県阿蘇市の動物園『阿蘇カドリー・ドミニオン』で飼育されているメスのチンパンジーのことだ。同園では、プリンやその親『パン』を使った “チンパンジーショー”が行われている。

 また、彼らは“テレビ出演”も多く、志村けんさんがMCを務めていた番組『天才!志村どうぶつ園』及びその後継番組となる相葉雅紀がMCの『I Loveみんなのどうぶつ園』(ともに日本テレビ系)に出演している。

 この日本のチンパンジーのエンターテイメント使用に反対する署名活動に対しては、アメリカ、フランス、ブラジルなど世界各国から賛同が集まっている。


・I LOVE みんなのどうぶつ園



「ショーで芸をさせるなどの動物の“エンターテイメント使用”は、動物愛護の観点から批判が多く、世界的に縮小傾向です。しかし、『阿蘇カドリー・ドミニオン』ではチンパンジーショーが長年行われ続けています。

 番組に出演していたプリンちゃんの親であるパンくんは、'12年にショー終了後、園の女性研修員に飛びかかり、顔などにかみついて全治2週間のケガを負わせています」(動物ジャーナリスト)

 阿蘇カドリー・ドミニオンに対しては、この事故以前より専門家や団体から何度となく“警告”が行われてきたという。

「チンパンジーは5歳を過ぎたあたりから凶暴化し、海外ではペットのチンパンジーに顔を食いちぎられた飼い主がたびたび報じられています。事故を起こした当時、パンくんは10歳で、ショーに出演する“現役”でした。そういった年齢の事情もあったせいか、何度も専門家たちは園に警告しています。

 '05年に環境省が日本動物水族館協会を通じて、パンくんの飼育実態の調査を行い、'06年には類人猿研究者らのグループが“繁殖、保全の妨げになる”としてチンパンジーの番組での取り扱いを見直すように求める要望書を提出。さらに'08年には日本動物水族館協会が阿蘇カドリー・ドミニオンに対して、“ショー及び番組出演をやめなければ退会”という強硬な姿勢をとると、園は協会を自主退会したのです」(同・動物ジャーナリスト)

 警告を無視し続けた末に、起こった事故だった・・

・詳細はソース






・動物にショーをさせることを全面的に否定はしなけど、希少動物を使ってペットのように面白可笑しく感動的に仕上げているあの番組は好きになれない。

・海外の保護団体も、「自分たちが保護したい」動物にだけギャーギャー騒ぐ傾向があり、不信感がある。
けれど、阿蘇カドリードミニオンでは、「動物がこうしたら面白いよね」という観点で、犬にチケット渡したり両替させてたり、こちらにもちょっと不信感がある。

・志村どうぶつ園の頃からこの番組自体、動物に対する扱いが愛情を感じないことが多いので
あんまり好きではなかった。志村さんに罪はないかもしれないが。

・みのもんたさんの番組が好きでした。
あの番組を作る為のロケは今は到底出来ないでしょうけれど、再放送でいいからまた見たい。
しかし、相葉君には申し訳ないけど、この番組はいかにも作られた美談とか、芸能人が動物と触れ合うのがわざとらしくて、志村さんが生前に出演されていたときから観ていません。

・この番組はチンパンジーだけじゃなく、ペンギンやナマケモノやコツメカワウソとかもふれあい企画とかやってたけど、普通に動物の生態を紹介するって言うよりも面白おかしくする必要があるのかといつも疑問でした。

・ペットショップでケージに一日中入れられている動物を見るのも辛い。ある程度自由に歩けるようなスペースを持ったり動物に不自由させない事を前提でブリーダーやショップも許可申請を厳しくしてもらいたい

・保護団体の言い分も精査は必要。だけど、先月スナネコを相葉ちゃんに抱っこさせてた時は「ちょっと変だね」と思いました。野生動物ですからイエネコと違って狂暴ですよ。(イエネコだって野良生まれは人を警戒して嚙んだりしますし。)

・以前から愛護団体などではなく専門家からの指摘はずっとされています。
実際にTwitterなどでも警告を促している専門家や研究者の方は何人もいました。
のに、それを押し切ってまで
番組で、さも人間と触れ合い従順であるような感動ストーリーに仕立てる事で見ている人は事の問題点を感じることができない。
これは愛護団体が感情的に可哀想だと騒いでいる問題ではないんですよね。

・基本的に動物園に水族館があってショーをする事に否定的ではない。ただ日本動物水族館協会の方々には動物を飼育するならその動物に合わせた飼育スペースの基準を設けるよう考えて欲しい。大きな体に狭い飼育場、頭数に見合わないプール、コンクリートの檻。動物園、水族館によって環境差が激しい。
基準を満たせないなら飼育禁止にするべき。

・動物を扱った教養のある番組といえば、昔、関口宏さんが司会していた動物のクイズ番組を思い出す。
今の私の動物に関する知識はあの番組で覚えた。
問題の番組は、子犬などのかわいい、保護犬などのかわいそうの二択しかなく、数年前までは毎週欠かさず観ていた子供達も、最近は観ないことが多くなった。