マイクロソフトがMicrosoft Store において、クリエイターが喜ぶ変更を次々と行う、その内容とは？としていて、その辺はどのようなアプローチをしているのかというものであって、朗報として受け捉えるものですね。
今週初めに噂されていたように、Microsoft の Xbox Game Studios 責任者 Matt Booty 氏は本日、PC ゲームへの取り組みに関する最新情報を掲載し、すべての Microsoft Store 開発者にとって素晴らしいニュースを始めました。8月1日より、レベニューシェアが70%から88%に変更され、Epic Games Storeと同様に、ゲーム開発者がより多くの収益を得られるようになります。
またBooty氏は、Halo Infiniteのマルチプレイヤーモードには、クロスプレイとクロスプログレッション機能が搭載されており、PCゲーマーが希望すれば、Xbox OneやXbox Series S|Xでもプレイすることができ、すべてのプラットフォームでプログレッションが共有されることを明らかにしました。さらに、ウルトラワイド画面やスーパーウルトラワイド画面への対応、トリプルキーバインド、多彩で高度なグラフィックオプションなど、『Halo Infinite』の「プレミアPCエクスペリエンス」を約束しています。
今年の後半には、インストールの信頼性向上やダウンロード速度の向上など、生活の質の向上も予定されています。Microsoft Storeでゲームをダウンロードする際、これらは歴史的に見ても最大の欠点でしたから、これは間違いなく素晴らしいニュースです。
続いてBooty氏は、Auto HDR機能（現在Windows 10のInsider Previewビルドで利用可能）から、Xbox Cloud Gamingベータ版、DirectX 12 Agility SDK、そしてPCゲーミングへのDirectStorageの導入予定まで、マイクロソフトが最近行ったPCゲーミング体験への追加要素をすべて思い出しました。
『まだまだやるべきことがたくさんあることはわかっていますが、PCゲーマーとPCゲーム開発者の両方からの反応を見ると、私たちが行っている投資はこのコミュニティにとって正しい方向に向かっていると思います。Xbox Game StudiosとBethesdaがPCとXboxの両方でコンテンツを開発していること、WindowsチームとDirectXチームが開発者に力を与える技術を開発し、PCプレイヤーにPCハードウェアを活用した機能を提供していること、PC向けのXbox Game PassがあらゆるタイプのPCゲーマー向けのゲームを提供していること、Xbox Game Studioのゲームが初日から提供されていること、XboxアプリとXbox Game Barが継続的に進化していることなど、PCゲーマーに提供する組織として、これまでにない好条件が揃っていると思います。私たちは、コミュニティの声に耳を傾け、約束を守り、プレイヤーがどのようにプレイするかを尊重していきます。このことは、2021年後半に向けて、PCエコシステム全体に関わる私たちの取り組みが、業界を前進させ、世界中のより多くのゲーマーに素晴らしいゲームを提供できるようになる可能性があるときに、特に言えることです。』
ここ数年、マイクロソフトは、ゲーム部門の責任者であるフィル・スペンサー氏がPCゲーマーに約束したことの多くを間違いなく実行してきました。Microsoft StoreだけでなくSteamでも、すべてのファーストパーティタイトルをPCに提供してきましたし、最新の四半期報告書にもあるように、Xbox Game Passも順調に推移しています。
まだ足りない最大の機能はMODで、Microsoft Storeでダウンロードしたゲームではごく限られた方法でしか利用できません。しかし、BethesdaがMicrosoftファミリーの一員となったことで、Moddingが彼らのゲームにとって常に重要であったことから、おそらくこの状況は変わるでしょう。
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マイクロソフトも次々と策を講じていて、それが適切かつ有望なアプローチになっており、この辺の戦略と判断がきちんとかみ合っているようですね。