672008年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(34)が、男子テニスの錦織圭(31)にかみついた。



・柔道金メダリスト石井慧が錦織圭をチクリ「綺麗事を言うな」


 錦織は、10日に東京五輪について「死人が出てまでも行われることではない」と開催を疑問視するコメントを発表。

 それに対し石井は11日、自身のツイッターで「競技により五輪の立ち位置は違う」と前置きした上で「テニスやゴルフなどはプロも確立しているし五輪と並ぶ名誉も何かあるだろう。五輪の為命を削り名誉と金の為に命をかけてる選手は世界に沢山いる」と指摘した。

 続けて「だからこんな綺麗事を言うな。俺が反対してる理由は全く違って自分が一番可愛いからにつきる」と持論を展開した。

 石井も、先月「もうオリンピックはやんなくていいだろ。大勢の人を住みずらくして一部の金もらってる人や選手以外には迷惑な話」(現在は削除)とツイートしたように〝開催否定派〟。ただ、錦織とはその理由に違いがあったようだ。





・どっちの意見に賛同するかは別として、競技によってオリンピックの重要さの違いがあるのは事実だよね。
テニス、サッカー、ゴルフなんかはオリンピックの金メダルより価値があるタイトルがいくつかあるわけで。
水泳やら陸上やら柔道はオリンピック金メダル以上のタイトルはない。
やはり競技によって選手のオリンピックへのモチベーションに多少の違いはあるだろうね。

・一概にスポーツと言っても、テニスやサッカー、ゴルフ等は、五輪より規模の大きい大会を毎年行えている。
一方、柔道やレスリングなどは、五輪種目でなければメディアにも乗らないし、コーチなども補助金頼りなのだろう。
両者の間に、見解の相違があるのは、むしろ当然だと思う。

・ソフトボールなんて東京大会が中止になったら、陽の当る舞台がこの先無くなる訳だしね。
言い方は置いておいて、重要性は競技によって違いますよね。

・柔道を捨て、金メダルを捨てて興業格闘技に身を投じた石井慧が「プロ化しているメジャースポーツとそうでないスポーツでは五輪の重みが違う」と、元柔道選手らしい発言をしたことは非常に興味深い。
また、石井のこの発言は「大坂や錦織が中止も選択肢として考えるべきと述べる一方で、体操の内村や水泳の池江が中止すべきと言えないのは五輪の重みが違うからだ」という説明にもなっていてとても意義深いと思う。
ただ錦織もオリンピック選手でありながらも一般人に寄り添うつもりで考えて発言してるわけで、錦織に噛みついちゃうのはちょっと錦織がかわいそうだと思った。

・石井の考えは分かるけど錦織に噛み付くことはないと思う。錦織が自分の立場から正論を言ったように石井も自分の立場から意見を発信すれば良いだけのこと。是非は世間が判断するのだから。

・まぁ、確かに。
マイナースポーツとメジャースポーツでは、オリンピックに対する意識は違ってくる。
そして、実際のオリンピックに出場する選手と一般人は、さらに考え方が違って当たり前。

・よく分かんないけど『立ち位置が違う』って言うなら『綺麗事を言うな』って批判するの違うんじゃない?
立ち位置が違うなら彼を批判するのもおかしいじゃん。
引き合いに出すべきではない。
自分だけの意見を言ってればいいじゃん。

・だからこそ錦織とかのプロ選手くらいしか発言しにくいんだと思うんだがな
アマチュア選手じゃスポンサーやらに配慮したりして本音言えないし

・競技によって立場が違うのなら、競技によって選手の意見が違うのは当たり前でしょ?
立場が違うのに柔道選手がテニス選手にネットでかみつくのは見識と器の小ささを感じる。
べつに綺麗ごと言っているわけでもないし聞かれたから意見を言っただけじゃん。