水難学会による「ため池に落ちると、なぜ命を落とすのか」の記事と動画が非常に分かりやすい
5月9日、ため池で釣りをしていた親子2人の死亡事故を受け、一社法人水難学会会長の斎藤秀俊氏が投稿した記事が分かりやすい。

ため池に落ちると、なぜ命を落とすのか - Yahoo!ニュース

水辺が傾斜したため池は足を滑らせて滑り落ちやすく、自力で這い上がるのは困難。

水が入ったポリタンクを子供に見立て、ポリタンクだけでも陸にあげられるのかという動画も、相当難しい行為であることがわかる。

動画1ため池に落ちる様子

ため池の水辺、水に使った部分は滑りやすく、容易に滑り落ちてしまう。


動画2 ため池からの這い上がり

ため池から自力で這い上がるのは困難。


動画3 子供を陸に上げようとしますが、上げることができるでしょうか?

子供に見立てたポリタンクを陸にあげられるのかという検証。


動画4 ロープ1本でため池から上がれるか

ロープがあっても素手で引き上げると一緒にため池に引きずり込まれる可能性があるので、どこかに固定する必要がある。


動画5 這い上がり ネット

水難学会で普及をすすめている樹脂ネットを活用した、ため池からの這い上がり。


ため池は人が入ることを想定した作りになっていないため、そもそも近づかないこと。
ため池に関わらず川でも海でも、水辺ではライフジャケットを身につけることも重要。


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