esg◇2日 中日2―2ロッテ(バンテリンドームナゴヤ)
 ロッテが土壇場で同点に追い付いた。2点を追う9回2死二、三塁で角中勝也外野手(34)がクローザーとして登板した中日の又吉克樹投手から起死回生の2点適時打を中前に放った。



・【ロッテ】本塁クロスプレー、一度は「アウト」判定も…リクエストでコリジョン認められ、土壇場で同点ドロー



打球が中前に飛ぶと、三塁走者が生還したのに続いて、二塁走者の中村奨吾内野手が果敢に本塁へヘッドスライディング。中堅を守る大島洋平外野手の好送球もあり、クロスプレーとなったが、牧田球審は「アウト」と判定した。

 このまま、「1―2」のスコアでゲームセットとなるところだったが、井口監督からリプレイ検証のリクエストがあり、審議の結果、中日・木下拓哉捕手のブロックがコリジョンと判断され、ロッテの得点が認められた。

これでチームは2試合連続の零封負けを免れ、5月30日の広島戦(ZOZOマリン)から続いていた連続無得点も19イニングでストップした。


・問題のシーン