「アメリカのドイツに対するスパイ活動にデンマークが協力していた…」海外の反応
デンマークの情報機関がアメリカに協力して、ドイツのメルケル首相などヨーロッパ要人へのスパイ活動に関与していたことが発覚し、ヨーロッパ諸国が反発しています。
この件に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
Sweden’s defense minister wants Denmark to explain : Reddit, mohamed_hassan - Pixabay
フランスのマクロン大統領は「明確化すべき」だと表明し、スウェーデンの国防省は「同盟国同士の盗聴は容認できない」と事実を明らかにするように要請しました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●デンマーク「長い話なんだ」
スウェーデン「金をもらったんだろ」
デンマーク「わかったよ、短い話だよ」
↑「長い話じゃないかもしれないが、言ったら自分が悪く見えるから言いたくないんだ」
↑ドイツの話
「当時メルケル首相は、同盟国同士でスパイし合うことは受容出来ないと言った。しかしドイツの情報連邦局でさえ、ヨーロッパの企業や役人たちをスパイするためアメリカに協力したという報告がある」
↑絶対に金じゃないよ。
アメリカ諜報機関へのアクセスとか、頑張ってるやつの功績なんだ。
ソース:信じてくれ、自分はデンマーク人なんだ。
↑「デンマークでは何か悪いことが起きている」(シェークスピア「ハムレット」のセリフより)
↑「トラックに金を山ほど積んでやってきたんだ。オレは石で出来ているわけじゃない!!」
↑「もらったんだろう?」
「Yes」
●これが発覚したのは2012〜2014年だけ?
簡単だな。ちょっと目をそらせて、身代わりに罪をかぶせて、現在の政府は違うと安心させる。何が起こったのか再チェックして、彼らのスパイ行動が前進するセキュリティを強化するんだ。
↑問題はさっさとバレたことのほうだ。
↑一体なぜバレたのか知りたがったんだ。
●ヨーロッパの国はみんなお互いをスパイし合ってるの?
↑公式にはノーである。
非公式にはそう見込める。
↑スパイし合っているよ。だが欧州委員会外に結果を報告するのはまた別である。
↑欧州委員会・元委員長ジャン=クロード・ユンケルの職務最後の日のエピソード。
「5Gのセキュリティについて議論が交わされているが、自分は当てになるNokiaで満足だ。とは言うものの、はっきり覚えていることがある。
良き友人であるビル・クリントンと長い電話を切ったあとで、その直後にジャック・シラク(フランスの元首相)から電話がかかってきた。
彼は「なぜそんなことをビル・クリントンに言ったのだね? ジャン・クロード?」
友よ、会話を盗み聞きしてくれてありがとう。電話を盗聴しているのはアメリカだけではない」
●1520年の「ストックホルムの血浴」(※)後、我々スウェーデン人はデンマーク人が信頼できないことを学んだ。
(※デンマーク王クリスチャン2世がスウェーデンのストックホルムで行なったスウェーデン人に対する処刑ないし粛清)
↑そうだな。そこは我々がちょっと行き過ぎたな。
●なぜスパイしているのかアメリカに直接も聞かないの?
↑聞いちゃいけないんだ。だから諜報機関を使うんだ。
●「ジャイアンなアメリカがオレたちにそうさせたんだ」
一般市民は、発覚してないだけでどこの国もスパイ活動を行っているという見方が多いようで、ジョーク混じりの冷静なコメントが目立っていました。