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大炎上 | 紫電改343 勝つ気満々の米パイロットに襲い掛かるは戦闘701「維新隊」
 

紫電改343 勝つ気満々の米パイロットに襲い掛かるは戦闘701「維新隊」

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『イブニング』連載、「紫電改343」の第24話
昭和20年3月19日早朝、呉の軍事施設 及び周辺の飛行場を攻撃すべく9隻もの空母から攻撃機が発進。
戦闘機 F6Fヘルキャット(グラマン) 113機、F4Uコルセア 77機
爆撃機 SB2Cヘルダイバー 76機
雷撃機 TBMアベンジャー95機
合計361機にもなる大部隊である。
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この攻撃に参加した代表する人物は空母ホーネットから発進した第1小隊1番機隊長のエドウィン・S・コナント大尉。戦いの後にこの人がどう語ったかは下記↓をお読みください。
343空の初陣、松山上空大空戦

またこの攻撃に参加した米兵の多くは勝つつもりでいたようだ。
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このように賭けをやってたみたいですね。負ける気がしないと、有り金 全部を賭ける人ばかりだった模様。その一人であるフォレスト・E・マコーミック中尉はグラマンに乗りながら「この空戦が終わったらカンザスに帰って郵便局員でものんびりやるかなあ」と言っちゃってます。
あのー、日本ではそれを死亡フラグと言うのですが…

午前7時、四国西岸沿い高度1200フィートにてコナント大尉は上空に編隊を見つける。
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友軍にしてはずいぶん早い到着だが…日の丸(ミートボール)なのか!? 索敵されていたことを知るハズもなく、まさか待ち構えていようとは。高度は劣位なので一旦退避して高度をとるべきか…否!
ヤツらは闘いたいだろう 相手をしてやる
劣位であろうと戦闘の意志を示したのは自信があるから。けれど慢心もあったことも少なからずあるだろう。
180度旋回して上空の日本機を目指して上昇していく米軍機。片や日本機も下降して避けようともせず真っすぐに突っ込んでいく。
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それは戦闘701「維新隊」の隊長・鴛淵 孝! 遂に松山大空戦が始まります!!
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