ジムライアン氏は『皆さんが思っているよりも早く、スマホ事業の最初の成果を目にすることができる』と示唆としていて、どれ位のスピード感をもって展開されるのかというものですね。
ソニーは、テレビ番組や映画、そしてスマートフォン向けゲームなど、多面的な戦略の一環として、プレイステーションの最大の知的財産であるゲームの垣根を取り払おうとしています。プラットフォームホルダーであるソニーは、少し前からモバイルに特化した新部門の人材を募集しており、ボスのジムライアン氏は『皆さんが思っているよりも早く、この最初の成果を目にすることができる』と示唆しています。
Axios社とのインタビューの中で、ジムライアン氏は、スマートフォンを検討する理由を説明しました。『私たちのIPポートフォリオは現在、非常に強力な状態にあり、その楽しみを既存のPlayStationコミュニティだけに限定するのは矛盾していると考えています。この言葉は、ソニーファンの方々には受け入れられないかもしれませんが、そうなんです。』
ライアン氏は、プレイステーションがモバイルゲームを自社開発するのか、それとも新たなスタジオを買収するのかについては言及しませんでしたが、これは会社のトップが主導している取り組みであり、単なる思いつきではないようです。『モバイルをオープンにするために、いくつかのモデルに取り組んでいます』と明かしました。
ソニーは、自社ブランドのリーチを拡大するために、新たなオーディエンスと収益源に目を向けており、興味深い時期に来ています。もちろん、すべてはPS5で提供される体験に関連していますが、ソニーの歴史上初めて、文字通り既成概念にとらわれない発想をしています。もちろん、これらの取り組みが成果を上げるかどうかは、まだわかりませんが。
関連リンク
ジムライアン氏は、スマホ事業において、予想しているより早く成果を披露出来ると自信があるようですね。日本で一度コケているだけに、世界規模ではどうかですね。