ここ20年で絶滅寸前に追いやられた野鳥、シマアオジ。フィンランドでは絶滅。日本では21つがいのみ確認
ほっぺは黒いけれどホオジロの仲間で、美しい鳴き声で「草原のフルート奏者」とも呼ばれる野鳥、シマアオジ

主にユーラシア大陸北部で繁殖し、日本北部でも繁殖していた個体数の多い種だったけれど、ここ20年で個体数が90%減少。

2020年の夏には北海道北端のサロベツ原野で21つがいのみが確認され、フィンランドでは既に絶滅という状況に。

美味しすぎて乱獲され、絶滅してしまったリョコウバトのような悲劇は繰り返さないでほしい。

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