「英語が母国語じゃないって…こんな感じよ!」気持ちがよくわかる説明
When Gloria said, "Do you even know how smart I am in Spanish?" I felt that. pic.twitter.com/a4dqNH8Evg
— Prime Video (@PrimeVideo) September 15, 2020
「英語に正しく翻訳できないときの私」
左「話す前にすべて脳内で翻訳しないといけないことが、どんなにじれったいかわかる?」
右「スペイン語でなら、どんなに私が賢いかわかる?」
スペイン語を母国語とする女性が、英語を話すときの気持ちを表したもの。
日本人としてもすごくわかりますね。
母国語ならすらすらと説明や言い返しができるのに、第二言語となると途端にたどたどしくなるジレンマは、ネイティブの人にはなかなかわからないようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●すごくわかる。いや賢いの部分ではなく、いったい英語ではなんて言うのだろうと数ミリ秒の間フリーズしている。
↑自分も同じ。でも英文のほうが、母国語のスウェーデン語より意味をなしていることがある。
↑バングラデシュ人だけど話すのも書くのもバングラデシュ語より英語のほうができる。
●英語の会話ではないときに英単語は思い出せるが、母国語のほうを忘れるときもある。
↑それはよく起こる。何かわかっているのだけど母国語で何と言うのか思い出せないんだ。
↑わかる、それはしょっちゅうある。
●年配の上司がキューバ人(公用語:スペイン語)で、アメリカに来る前にイタリアに20年ほど住んでいた。彼は長いことスペイン語を話していないので、スペイン語を話すときは最初に英語からイタリア語に翻訳し、そこからさらにスペイン語に翻訳しないといけないと言っていた。
↑わお、それはもう異次元レベルだ。自分の脳ならクラッシュしてしまう。
●例えば自分は英語で考え、それを話す前に自分の地域の言語に翻訳している。自分の脳がイヤだ。
↑自分も似たようなことをする。1日のどの時間帯や何をしていたかにより、英語で考えたり独り言をしたりする。母国語ではなくね。
ちょっと困るのが、それをするとき同じことを2回考えることになる。まず1つ目の言語で、そしてすぐに2つ目の言語で。
●「英語を話すのに苦労している人を笑ってはいけません。それは彼らがもう1つの言語を知っているということなのだから」
●なんてこった。英語が母国語で唯一の流暢に話せる言語だけど、脳内の英語を口に出すことさえ困難に感じている。だから悪く思わないでくれ。
●自分はもう頭の中で全く翻訳していない(英語とスペイン語が両方とも流暢)。それでいて、どちらの言語で話すときも混じったスパングリッシュを使わなければいけない。
●ほとんどのバイリンガルは翻訳に苦労していて、残りの時間はそれについて考えている。
あまりに外国暮らしが長いと、母国語を忘れてしまうというケースもあるとのことです。