334金曜の深夜にあの禁断のドラマが戻ってくる。俳優・松重豊(58)が主演の人気グルメドキュメンタリードラマ「孤独のグルメ Season9」がこの7月からスタートする。



・「孤独のグルメ」は超人気でも制作費は格安 それを支える松重豊の人柄と気合



 しかし、その舞台裏は驚くべき地味なものだった。まず度胆を抜かれるのが制作費。通常深夜帯のドラマでも最低1本当たり800万前後が相場といわれているのだが……。

「総制作費は1本あたりわずか200万円弱ですね。松重さんのギャラが30万円程度。残り170万がエキストラやディレクターなどの人件費、ほかは編集費、機材費、車両費などでしょう。安さの秘密はオールロケで美術セットが必要ないこと。また、スタッフの弁当はロケ先となる飲食店で用意してもらうんです。ちなみに松重さんのギャラはSeason1の時は20万程度。少しずつですがアップしているようです」(制作関係者)


・孤独のグルメ





 しかし、制作費が安いだけでSeason9まで続くわけがない。その裏には俳優・松重の人柄と気合に支えられるスタッフの姿があるという。

「松重さんは基本、ロケで出される食事は全て食べ切ることをモットーにしているんです。もちろん松重さんが特別、大食いというわけではない。数年前までは朝食を抜いてロケに参加していたが、ここ1、2年は前日から食事を抜いてロケに参加しています。また、松重さんは基本、何度でも撮り直しに応じてくれる。何度でも食事を口にしてくれるんです。嫌な顔をされたことは一度もありませんね」(事情通)

 さらにドラマでウリとなっているあの心の声のモノローグも基本は現場で撮り終えてしまうという。






・最近になってこの番組に気づいたのです。
ただただ松重さんが食事する所を探して食べてるだけなのに引き込まれてしまう。
いや、お店での会話もありますね。もちろん、そこのお店の人でなく俳優さん。
ナレーションもいいですね。やっぱり松重さんの人柄かな?

・孤独のグルメの企画は、まず最初にフジテレビに持ち込まれた。でも、フジテレビ側が中年親父が飯を食べるだけなんて、全く面白くないとして却下。で、テレビ東京に企画が持ち込まれて、それが看板番組になった。この制作したのがテレビ東京だったのが、幸運だったとのだと思う。もしフジテレビが手掛けていたら、様々に改変されてしまい、孤独のグルメのあの良さが壊れていたと思う。

・season1から見直してみると、ゲストの俳優さんがどんどん豪華になっています。
それだけ人気のドラマなのでしょう。
企画の素晴らしさと、松重豊さんの人柄や意欲、すべてが成功につながっているのでしょうね。でも松重豊さんもそれなりの年齢の方です。健康的には大丈夫なのか心配です

・このドラマは主人公の井之頭五郎がただ食事をするだけなのにとても面白いです。
このドラマはフジテレビで長嶋一茂さんを主役にして放送する予定だったそうですが、実現しなくて良かったと思います。

・松重さんが以前ラジオで、「孤独のグルメで人気になった某店に予約の電話をしたらかなり先まで埋まっていて無理だった、松重だと言えばもしかしたら入れてくれたかもしれないけどさすがにそれはね」って当たり前のようにサラッと言っていて、めちゃくちゃかっこいい人だと思いました。

・ドラマの中でも松重さんの人柄が滲み出てる。
肩の力を抜いて、ゆったりと見られるのもいい。

・正に、松重豊さんありきの番組で、量的に「普通」だったら、魅力は半減するかもしれませんし、時間も持たないかもしれませんが、いつも食べ過ぎの感は否めませんね。

・テレ東にとって孤独のグルメは大事なキラーコンテンツだし、松重豊さんの人柄もこの人気シリーズを支えてる肝なんだろうなあ。