挟むものの形状に合わせてフラクタル形状の爪が変化する、アンティークで希少なフラクタル万力を修復する職人さん。
1920年代にMantle & Co.という会社が製造したもので、現在はこの会社はなく、フラクタル万力の情報もほとんど残っていないのだとのこと。
このフラクタル万力は破損が多く、かなり状態が悪かったため、欠けた部分を溶接し、一部はあらたにパーツを作り直して修復。
こんな万力初めて見たけど、今現在新たに販売してもそこそこ需要ありそうな気もする。
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