ゲリラゲームズが、LinkedInのプロフィールの照会によって、2つのプロジェクトを平行して制作している可能性が浮上へとしていて、開発人員はどの程度で制作されているかなど気になる話ですよね。
最近では、LinkedInのプロフィールは、未発表や中止になったプロジェクトに関する真の情報源となっています。
今回、Simon Larouche氏のプロフィールには、2つの興味深い情報が掲載されています。一つ目は、この業界で20年以上の経験を持つSimon Larouche氏が、Behaviourの『Monsters Inc.』、Ubisoftの『Far Cry Instincts』、中止になった『Rainbow Six: Patriots』、『Splinter Cell: Blacklist』、『Watch_Dogs 2』、Guerrillaの『Killzone 2』など、2018年初頭に未発表ゲームのゲームディレクターとしてGuerrillaに戻ってきました。
これは、オランダのスタジオが2つのプロジェクトの並行開発に切り替えたというこれまでの噂を裏付けるものです。Guerrillaは2021年のPlayStation 4およびPlayStation 5での発売に向けて『Horizon Forbidden West』を完成させようとしているのは明らかですが、開発に3年以上を費やしていることから、このもうひとつのタイトルも発表される日は遠くないかもしれません。そのタイトルが何であるかは明らかにされていませんが、PlayStation 5での『Killzone』の復活は、筆者にとって非常に喜ばしいことです。
もうひとつのニュースは、Simon Larouche氏がGuerrillaに復帰する前、Eidos-Montréalで、先日公開されたばかりの『Marvel's Guardians of the Galaxy』の開発に携わっていたことです。さらに興味深いのは、Larouche氏が同作のマルチプレイヤーのオンライン・ゲームプレイ・ディレクターを務めていたことです。このマルチプレイヤーは、スクウェア・エニックスがシングルプレイヤーのみのゲームになると公式に発表したため、現在はキャンセルされています(DLCやマイクロトランザクションもありません)。『Marvel's Guardians of the Galaxy』は、一時は『Marvel's Avengers』のようなライブサービスゲームになるという噂もあったが、開発中のある時点で明らかに変更された。似たようなことがBioWareの『Dragon Age 4』にもありました。
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ゲリラゲームズが2ライン体制になっていれば、ホライゾン以外にもソフトを制作している可能性があるため、それが何かというのが気になりますね。その辺は今後より詳細がリークされるかですね。