「革靴を6年かけて履きつぶしたので新品を買って並べてみたよ…」
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これは履きつぶしている!
6年の間にインソールを一度取り替えただけとのこと。
手入れ次第でもっと長持ちしたのかもしれませんが、ここまで履き込んだのなら引退する靴としても本望ではないかと思います。
220ドル(約2万4000円)の靴だそうですが元は取りましたね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●いったいどのブランド? 読めない。
↑Throgoodだよ、たぶん合ってる。
↑間違いなくThorogoodで、メイド・イン・ウィスコンシン。1日中履いているよ。適切な価格で良いブーツ。
●金持ちがなぜ金持ちなのかは、Vimes(テリー・プラチェットの本のキャラクター)が言うように、彼らはあまりお金を使わないからである。
例えばブーツ、彼は月に38ドルの手当をもらっていた。とても良い革のブーツは50ドルくらいする。だが値段が手頃なブーツは10ドルほどで1〜2シーズンほど持ち、そのあと厚紙地がいかれると水漏れがする。
だが良いブーツは何年も持つ。50ドルのブーツが買える男は10年経っても足が濡れないブーツをまだ履いている。一方で貧困な男はブーツに何百ドルも使い、それでも足は濡れている。
これがキャプテン・サミュエル・ヴァイムスによる社会経済的な不公平の「ブーツ理論」だよ。
↑この理論は自分が良いブーツを探し始めた理由だよ。プラチェットの近代社会の計算が好き。
↑裕福だったことはないが、子供の頃(13歳くらい)に気まぐれで良いブーツを買おうと決断した。
両親を説得して貯金と週のお小遣いと誕生日にもらう20ドルを足して、140ドルのブーツを買った。変な子だと思われたが反対されなかった。
母親に「死ぬまで履かないとね」と言われたことを忘れていない。とても品質が良かったのと靴のサイズが変わらなかったことから、そのブーツをほぼ毎日7年くらい履いた。
まだちゃんと履ける状態で30歳のときに寄付した。理由はカスタムでインソールを入れようとしたらそのブーツに合わなかったからである。
残念だったが誰かがまだ履いていても驚きではない。
母親に思い出させるためだけに「ほとんど死にかけるまで履いたよ」とジョークっぽく伝えている。
●靴ひもは何をしているの? あまりにブーツが伸びすぎて必要だったの?
●自分も次はその靴を買いたい。
靴はいいものを買いたいですね。