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アメリカで14年前の性暴力事件の犯人が逮捕される、その理由は→自らDNA検査を受けていた:らばQ
2021年06月29日 13:14

アメリカで14年前の性暴力事件の犯人が逮捕される、その理由は→自らDNA検査を受けていた

 

14年前の性暴力犯が捕まった理由
近年のアメリカでは、自分のDNAを調べて祖先など自分のルーツを知ることが流行になりつつあります。

同時に家族や親戚の血縁関係までわかるのでトラブルに繋がることもあるのですが、自分のDNAを提出したために逮捕された男がいました。

14 years after a sexual assault in Tampa, a man has been charged : Reddit, qimono - Pixabay

フロリダ州のタンパ警察が、14年前に起きた性暴力事件の容疑者を逮捕しました。

逮捕のきっかけとなったのは男が自分の遺伝子検査をするためにDNAを提出したこと。

大手のDNA検査サービスは膨大なデータベースを持っており、それが決め手となって犯人逮捕につながる事例も少なくないのだとか。

今回の事件は、2007年にタンパ大学の学生が酔っ払って寮に帰ろうとしていたところを、送っていくよと声をかけてきた男によって暴行されたというもの。

今回のDNA検査によって現在44歳の男が特定されました。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●黄金州の殺人鬼(ゴールデン・ステイト・キラー)は、近い親戚がDNA検査をして捕まったんじゃなかったっけ?

↑近い親戚ではなく遠い親戚だよ。それを元に調査チームが公共記録から家系図を作り、同地域にいた親戚を数人に絞ったんだ。理由は忘れたか、すでに犯人はマークはされていた。親戚のリストの中に含まれていたので完全に絞られたんだ。

●一方で自分のDNAがデータベースにあることは気に入らないね。でも警察は性的暴行犯を捕まえたからな。

●ライフハック:性暴力で捕まらないためには、性暴力をふるわないことである。

↑真のライフハックは必ずこうしたコメントの中にあるな。

●データベースサイトは、23andMeの姉妹サイト23toLife。

●きっと暴行魔は「自分の中にスウェーデン人の血が流れているかチェックしてみよう」って感じで検査したんだな。

●バカなひどいやつが当然の報いをうける。良いことだ。

●ひどいレイプ魔がやっと報いを受けることに関しては何の問題もない。
だがこうしたDNAを集めている会社に疑問を持つのだが、政府のデータベースに渡されている。このことを会社側は利用者に伝えているのだろうか。自分の祖先を調べるためにDNAを送付するときに。誰か小さな規約をちゃんと読んでいる人はいる?

↑一番下に「個人で提出した人について、法によってデータにアクセスできるようになっている」と明記されている。
きちんと公表はされているが、どれくらい明確かという点については……どうかな。

↑自分は政府についてはあまり心配していないが、保険会社についてはすごく心配している。

↑DNAを提出するときに、その使い道を明確にしているよ。だがサンプルを破棄することを伝える権利はある。

●写真アプリも同じことをしていると思わないか?


DNAのデータベース化については賛否もあるようですが、科学捜査の進歩を感じますね。

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