fsdg今期のなろう系アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』(TOKYO MXほか)の最終話が、制作進行上の都合によって放送延期されることに決定。これによって原作改変に作画崩壊、放送延期の〝役満〟状態が成立することとなり、原作ファンからは失望の声があがっている。



・アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』最終回が放送延期に… 作画崩壊&原作改変で“最悪役満”状態



時系列が特殊な構成となっているため、物語を理解できないという視聴者が続出。

ネット上では《時系列バラバラでわけわからんときあるし人間パートつまらなすぎるしどうするの》《時系列がワンピースよりも複雑すぎて理解が追い付かぬ…》《蜘蛛パートは面白いのに勇者パートが全然面白く感じない。時系列がごちゃごちゃしすぎだし説明不足も有るのかな》などと不満の声が飛び交っていた。


・蜘蛛ですが、なにか?




その一方で、同作は作画についても激しい議論を呼んできた。「私」サイドが魅力的なアニメーションとなっているのと比べて、人間サイドは作画に違和感のあるシーンが多かったからだ。

さらに2クール目の終盤では、作品全体の作画レベルも低下。これまで熱心に作品を追っていたファンからも、厳しい意見が目立つようになってしまった。そしてついに制作スケジュールが破綻したのか、最終話の放送延期が発表されたという経緯がある。

あまりにも踏んだり蹴ったりな仕打ちに、ファンからは《作画もダメ、ストーリーもダメ、オマケに落とすとは。原作が好きだっただけに、この作品のアニメの出来にはガッカリです》《最後まで持たずに万策尽きたー! 原作者さん、ほんとご愁傷様です…》《最近作画酷かったけど放送延期かよ…》と落胆する声が続出している。



・『蜘蛛ですが、なにか?』万策尽きて最終回が延期に