戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51616256.html


チ。-地球の運動について-4巻 「圧倒的絶望が音も立てずに彼らの元へと忍び寄る」 : アキバBlog
2021年07月01日

チ。-地球の運動について-4巻 「圧倒的絶望が音も立てずに彼らの元へと忍び寄る」

魚豊「チ。―地球の運動について―」4巻 魚豊氏のコミックス「チ。―地球の運動について―」4巻【AA】が6月30日に発売になり、コミックス情報は『天動説の大家・ピャスト伯から研究を託されたバデーニは、「地動説」証明へとさらに没頭する。それぞれが希望を胸に行動する中、圧倒的絶望が音も立てずに彼らの元へと忍び寄る』などになってる。
-

魚豊の漫画「チ。―地球の運動について―」4巻
魚豊氏のコミックス「チ。―地球の運動について―」4巻【AA】発売
詩人:最果タヒ氏 「でも、まともな人間などきっとこの世に一人だっていない」

「邪魔するぞ」
「邪魔するぞ。 唐突だが研究には納屋を使わせてもらう。
教会での作業は避けたい」

「軌道は完璧な真円にならなければ…」
「何故だ。発想に落ち度はない筈だぞ…
太陽が中心なら惑星は逆行せず、軌道は完璧な真円にならなければ…」

「楕円、か」
「仮に…中心は二つでも…円は描ける。その際 軌道は、楕円、か。
石箱のおかげで火星の公転周期はわかってる。それを応用して、地球の位置は…」
アニメイト秋葉原本館
とらのあな秋葉原店A
COMIC ZIN秋葉原店

魚豊氏が週刊ビッグコミックスピリッツで連載されているコミックス「チ。―地球の運動について―」4巻【AA】が、6月30日に発売になった。

『チ。-地球の運動について-』は、作品情報によると『15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代』を舞台にし、『命を捨てても曲げられない信念があるか?世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか?「禁じられた真理」を探求する人々を描いた一大叙事詩』という、C教の教義に反した異端思想・地動説に関わる人々のお話。

今回発売になった「チ。―地球の運動について―」4巻【AA】には第22話〜第28話を収録し、裏表紙は『眼を塞げ、耳を塞げ、凡庸であれ。それこそが知性に対抗する唯一の手段だ』で、詩人:最果タヒ氏の帯コメントは『真理はある。でも、まともな人間などきっとこの世に一人だっていない』などを書かれている。

どれだけ絶望すれば、人は救われるのか?「天動説」の大家・ピャスト伯から研究を託されたバデーニは、「地動説」証明へとさらに没頭する。一方、オクジーは一連の体験を物語として執筆し続けた。それぞれが希望を胸に行動する中、圧倒的絶望が音も立てずに彼らの元へと忍び寄る── コミックス情報

なお、「チ。―地球の運動について―」4巻【AA】の感想には、TatsunoriKambaraさん『すごい漫画だ。信仰と科学。そして現実の残酷さ。深く刺さる』、おやさいさん『答えを求める事ではなく疑い続けることこそが科学の本質なんじゃないかと語る姿に震えてしまった』、まさやさん『主人公が変わる展開が熱い。メチャオススメの名作』、ぽむさん『知的好奇心がじわじわオクジーさんを変えていっていく様がじんわり面白い』などがある。

「チ。―地球の運動について―」4巻コミックス情報 / 魚豊氏のTwitter

「よしッ!よしッ!よしッ!」

「神様、合ってるかもしれません」

「今日、皆に集まってもらった理由は、他でもない。
アレが、完成した」

「我々は、動いている」
「夢っていうのがあると、一週間くらいは悲劇に耐えられる気がします」
「私の父です」
「実は私、異端審問官やってまして」
「死ぬかと思った…!」
「間違いを永遠の正解だと信じ込むよりマシでは?」


【関連記事】
チ。-地球の運動について-3巻 「絶望の淵で、意志を穿つ、覚悟はあるか?」
チ。-地球の運動について-2巻 「地動説の美しさに魅せられた少年が死を選んで10年」
魚豊 チ。-地球の運動について-1巻 「異端思想が火あぶりに処せられていた時代」
魚豊のニュース - アキバBlog

【関連リンク】
小学館 / ビッグコミックスピリッツ / Twitter
「チ。-地球の運動について-」4巻コミックス情報 / 作品情報(試し読みあり)
【マンガ大賞2021 第2位受賞!】「チ。―地球の運動について―」15秒PV - YouTube
「チ。-地球の運動について-」地動説と天動説って?|Dbox - YouTube
発売を記念して、ディスカバリーチャンネルさんがコラボ動画を製作してくださいました!
『チ。-地球の運動について-』地動説と天動説って? - YouTube
#チ激アツ感想にたくさんのアツい“感動”をお伝えいただきありがとうございました!
魚豊氏のTwitter
4集の表紙はこんな感じです ぜひ〜!
今集の帯コメントは詩人の最果タヒ氏に頂きました!
最果タヒ氏:第4集に帯コメントを書かせていただきました

忍び寄る圧倒的な絶望…「チ。―地球の運動について―」4巻発売
最近売り上げが急速に伸びていたりする商品。 今回は客注ご予約も戴きました!
話題漫画「チ。」 が描く「知る」気持ち良さ 最新4巻の表紙は、拷問道具握る男
魚豊先生に聞く「チ。」のタイトルに込めた意味(2021/05)
インタビュー魚豊「大地のチ、血液のチ、知識のチ」(2021/05)
「チ。」、表紙のカバーイラストからも伝わる確かな実力(2021/03)
「チ。」作者・魚豊が語る、"主観的な熱中"の尊さと危うさ(2021/02)
地動説 - Wikipedia
地動説 - 世界史用語解説 授業と学習のヒント

【感想リンク】
すごい漫画だ。 信仰と科学。そして現実の残酷さ。 深く刺さる
疑い続けることこそが科学の本質なんじゃないかと語る姿に震えてしまった
主人公が変わる展開が熱い。メチャオススメの名作
知的好奇心がじわじわオクジーさんを変えていっていく様がじんわり面白い
何回読んでも心動かされてやばい!!
ほんの数ページで大きく物語が動いたりするから想定外の方向から情報が来て
こんなに心揺さぶる漫画は久々だ。すごい。胸がいっぱいになる
読みながらめちゃくちゃドキドキできて良かった
読んでいてこんなにも心拍数が上がる漫画はあまり経験がない
ずーんと心の深いところで感動する。すごい



この記事は商業誌 カテゴリーに含まれています |Ajax Amazon Edit