フランス人の客への対応が「さすがフランス人!」と感心を集める
Finnally a manager making a comeback. : Reddit/u/KiRiT000000, 7089643 - Pixabay
「フランスの映画館で働いていた。かなり高機能なアルコール依存症で、カレンのことなど気にもしない館長が、カレンと口論を始めた。
すると彼女は愚かにも「客は王様」だと言った。それに対する返事が、
「そうだよ。でもここはフランスだ。俺たちは王の首を切っているからな」
(※カレン=特権意識の強い中年の白人女を指す、最低女の代名詞になっている)
確かにそうでした。フランス革命の国でしたね。傲慢な客には屈しない文化のようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●フランスには「客は絶対に正しくない」ということわざがあるからな。
↑正しい英語のことわざは「好みに関してはお客様はいつも正しい」である。だが最初の部分はいつも省かれている。いつも店長と話したがる客は特に。
↑まさにその通り。
「もし客がウェルダンのステーキが欲しいなら手に入れられる」シェフがどんな意見であろうともね。ただカレンが最低賃金の16歳の女の子をいじめることは出来ない。
↑フランスではそのカレンに当たる名前がある?
↑多分シルビア。
●自分の店長との経験を言うと、ほぼ何も気にしない。
そんな必要がないからである。今は電話のお客様サポートで働いているが、うちのチームの全員が電話対応では文句を聞かなくて良いと指示されている。もし客と問題があったら自分に電話を回すようになっていて、自分が説明する。
興味深いことにこれで客との問題が随分減り、チームもひどいやつの対応をしなくていいのでストレスが少ない。彼らもうまく口汚い人を取り扱えるので、自分はめったに巻き込まれない。
↑店員のフォローをしてくれる店長がいると、職場を楽しく効率的にするね。
●本当はフランス人は客に失礼ではない。単に誰からも敬意を求めているだけ。
そして敬意が払われないときは、たとえ客であってもフランス人は失礼になる。それ以外のときはフランス人は本当に礼儀正しく親切である。
●ギロチンを出そう。
●逆にフランスは客として何も要求しない。
ディズニーランドのキャストメンバーでさえ、フランスは気にさえしない。
●フランス人は時にとても無愛想である。小さな訴訟(民事)は、この国では一般的ではない。
ソース:フランスで生まれ育った。
カスタマーサービスでさえ動じないフランス人の強さは国民性の違いを感じますね。