関東から九州で“ゲリラ豪雨” 巨大稲妻が山に…瞬間映像
15日も大気の状態は不安定。
全国各地でゲリラ豪雨や雷の発生が相次いだ。
東大阪市では、1時間に50mmを超える非常に激しい雨が降るなど、荒れた天気となった。
関東から九州で大気の状態が不安定な15日、各地で空模様は急変した。
午前11時すぎの東京・立川駅。
突然の雨に、思わずバッグで頭を覆う人や、傘がない人はずぶぬれになりながら駅の中へ駆け込む。
1時間に33mmの激しい雨を観測したさいたま市では、視界の悪さから混乱を避けるため交通整理が行われていた。
2人で傘をさすものの、バケツをひっくり返したように降る雨に、もはや、なすすべはない。
同じころ、千葉市でも駅の屋根に雨が激しく打ちつけていた。
1列になって雨を避ける学生。
女の子はお母さんに手を引かれ走りだす。
局地的な豪雨とともに、各地でゴロゴロ鳴り響く音。
午前5時すぎの大阪市では、どんよりと曇った空が何度も激しく光り、稲妻が走る。
雷の音が響く中、走るトラックは水しぶきを上げる。
ゲリラ雷雨の激しさに、外出したことを後悔する人も。
激しい雷雨は富山市でも。
午後2時半ごろ、佐賀市のお天気カメラがとらえた映像では、巨大な稲妻が山へ落ちる様子が見てとれる。
16日にかけても大気の状態が不安定で、局地的な激しい雨や落雷突風などに注意が必要。
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