eg日本は大会初戦となる南アフリカ戦に臨み、後半26分にMF久保建英の先制ゴールが決まって逃げ切って勝ち点3を手にした。南アフリカの固い守備を崩しきれない時間帯が続いたが、日本の至宝が個人技でゴールをこじ開けた。



・日本、白星発進!後半26分に久保建英が日本五輪史上最年少ゴール…守備固い南アを個人技でねじ伏せ吠えた



 ボールは支配するものの、シュートを打っても枠外と嫌な時間が続いたが、頼りになる男のゴールが勝利を呼び込んだ。後半25分、久保は田中からのパスをペナルティーエリア内右で受けると、いったんボールを持ち直して相手DFをずらしてシュートコースを作ると、左足を振り抜いた。強烈なシュートは、ファーサイドのゴールネットを揺らした。得点が決まると久保は大声で吠えて喜び、チームメートから祝福を受けた。

 無観客開催となった今戦。「そうそう厳しく!」などと選手がピッチで発する声がよく届いた。スタンド席では、観客の代わりに子ども達が「みんなおうえんしてます」「オリンピックがんばろう」と手書きのメッセージを添えた多くのアサガオの鉢が並べられ、熱戦を見守っていた。