PS5の対応している最も遅いSSDをテストし、内蔵メモリーやより高速なデバイスと比較して、ロード時間の測定を行う、その結果は?としていて、興味深い内容になっているのかどうかといえそうですね。
The Vergeは、PS5のシステムソフトウェアのベータ版のおかげで、ハイエンドのSSDのアップグレードが可能になったことを受けて、最も遅いSSDをテストし、内蔵メモリーやより高速なデバイスと比較して、ロード時間の測定を行いました。
その結果、ADATA XPG Gammix S50 Liteは、ソニーの最新の家庭用ゲーム機に対応した最も遅いデバイスの一つであり、読み込み速度は3,900MB/s、書き込み速度は3,200MB/sであることがわかりました。これを、PS5の内蔵SSDや超高速なSabrent Rocket 500GBと比較し、『ラチェット&クランク』『スパイダーマン』などでレイドタイムをテストしました。
その結果は意外なもので、速度の遅いSSDにかなり有利なものとなりました。例えば『Ratchet & Clank: Rift Apart』では、内蔵SSDとSabrentの両方で14秒のロード時間を記録しましたが、S50 Liteでは15秒となりました。
また、『Returnal』では31秒(内蔵とSabrentでは30秒)、PS5の『Final Fantasy 7 Remake』では3つのSSDすべてで10秒という好結果が得られました。決して悪くはないと思います。
SSDといえば、これまでに発表されたPS5対応機には、シーゲート社の『FireCuda 530』やウエスタンデジタル社の『WD_BLACK SN850』など、ソニーの要求を満たすものがかなりある。
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対応しているSSDでも最も遅いものでも悪くない数字になったとしており、コストパフォーマンス的に見てどうかというのが最大の決め手になりそうですね。