TVアニメ「ドールズフロントライン」の放送時期が2022年に決まり、第1弾キービジュアルとPVが公開された。
2045年、コーラップス液によって世界中が汚染された地球。人類は最も原始的な欲求である住居や食料を巡って、全世界を巻き込んだ第三次世界大戦が勃発。終戦後の世界は、もはや荒廃しきっていた。文明が滅びる寸前まで追い込まれる一方で、戦争とそれに伴う労働力の不足は機械技術の進歩を促し、その結果人間を模した"人形"が創り出された。人間への各種サービス提供を目的にしたその見た目は人間の少女と何も変わらないが、人間を遙かに超越した能力を持つ機械生命体。それが"人形"である。そして技術が更に発展するにつれ、人形にマッチする銃を持たせた「戦術人形」があらゆる軍事組織で採用された。そうした中、軍需企業「鉄血工造」のAIが突如人類へ反旗を翻し、それを調査・阻止しようとする民間軍事会社「グリフィン」の戦術人形たちとの戦いが幕を開ける。「グリフィン」に所属する最高級の戦術人形で構成された「AR小隊」のメンバーは、人間の指揮官とともに各地の秩序を取り戻し、人類の安全を守ると同時に、その戦争の背後に潜む巨大な謎を解き明かしていくこととなる。戦術人形たちが紡ぐ、壮絶な戦いの末に待っているものとは、いったい……。
監督は上田繁さん、シリーズ構成・脚本は倉田英之さん、キャラクターデザインは山田正樹さん、音楽は渡邊崇さん、アニメーション制作は旭プロダクション。
キービジュアルに登場しているAR小隊の4人のビジュアルが公開された。
▼M4A1(CV:
戸松遥さん)
民間軍事会社「グリフィン」所属のAR小隊リーダー。I.O.P.社傘下の研究機関16LABで作り出した最高級の戦術人形。人間の指揮官が不在でも他の人形の作戦行動を指示することができる。優しく落ち着きのある性格で責任感が強く、実戦経験の不足なども相まって悩みがちな弱点も。
▼M16A1(CV:山根希美さん)
民間軍事会社「グリフィン」所属のAR小隊メンバーで、チームの長姉的な存在。戦闘経験豊富なベテランで頼りになる一方で、私生活はいい加減で大酒?みの酔っ払い。妹であるM4A1を非常に可愛がっており、戦闘中も常に気にかけている。かつては国家保安局に配属されていたことがあるらしい。理由は不明だが、顔の傷を修復せずに残している。
▼ST AR-15(CV:
加藤英美里さん)
民間軍事会社「グリフィン」所属のAR小隊メンバー。責任感が強く、冷静で大人っぽい(ように見える)。メンバーで唯一、民生品の改良型であり、生粋の軍用品ではないことを引け目に感じている。AR小隊の仲間に対して強い愛情を持っており、そのためであれば自分を危険にさらす事もいとわない。
▼M4 SOPMOD II(CV:
田村ゆかりさん)
民間軍事会社「グリフィン」所属のAR小隊メンバーで、マスコット的な存在。子供っぽく陽気で、人懐っこい性格の持ち主。しかし、戦闘においては、狂気じみた残酷さを見せる。特に鉄血製の戦術人形に対しては、残忍極まる方法で相手を破壊し、その残骸を玩具として弄ぶため仲間にたしなめられることも。冷静なST AR-15とは凸凹コンビ的なやり取りを繰り広げている。
M4A1役を
戸松遥さん、M16A1役を山根希美さん、ST AR-15役を
加藤英美里さん、M4 SOPMOD II役を
田村ゆかりさんが演じる。
(C)SUNBORN Network Technology, Mica Team / GRIFFIN & KRYUGER
2021年08月07日 12:00