コンピュータによる加工を行わずに、映像をフラクタルにリアルタイム加工する装置。
3台のカメラ、2台のビデオスイッチャー、ビームスプリッターガラス、スマートフォンやビデオカメラからのHDMI入力を組み合わせたもので、パフォーマンスアートであり、彫刻でもあるとのこと。
取り込んだ映像を元に、螺旋の中の螺旋、ループの中のループを繰り返し、生物を思わせるフラクタル構造を生み出す。
コンピュータ内でデジタルに行っている作業をアナログに置き換えたような感じ。
シンプルなヒトデを素材にしても、生み出される映像は複雑で美しい。
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