戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://labaq.com/archives/51933906.html


「聖書」や「ロミオとジュリエット」に1つ星を付けた人々のレビュー内容:らばQ
2021年08月17日 22:04

「聖書」や「ロミオとジュリエット」に1つ星を付けた人々のレビュー内容

 

おもしろい本のレビュー00
どんな名作と呼ばれる本でも、通販レビューで1つ星(酷評)が付くことがあります。

聖書やシェークスピア作品でさえ例外ではありません。

いったい何が気に入らなかったのか、8冊の著名な書籍に付けられた1つ星の理由をご紹介します。

The ‘Haters Of Goodreads’ Online Page Collects Hilarious One-Star Reviews Of Books | Bored Panda

1:「聖書」
おもしろい本のレビュー01
「性と暴力が多すぎると思った」
「子供に売るべきではない」


2:「罪と罰」ドストエフスキー
おもしろい本のレビュー02
「これを書くことが罪で、これを読むことが罰だった」


3:「二十日鼠と人間(はつかねずみとにんげん)」スタインベック
おもしろい本のレビュー03
「暗い話は好きではない。落ち込みたいなら読書ではなく考えるよ」


4:「ニコマコス倫理学」アリストテレス
おもしろい本のレビュー04
「アリストテレスをかばうと、多分この本を嫌いな理由は内容がひどいことより、大学時代の偉そうな哲学専攻の友人が、この本を読むまで真の友情を理解もできなければ、彼と友人になることもできないと言ったからである。
そうだよ、友人に宿題を課されたのだ。言うまでもなく彼はもう友人ではない(アリストテレスのせい)」


5:「ロミオとジュリエット」シェークスピア
おもしろい本のレビュー05
「この芝居は全くひどい。学校で読まされたけど読まなければよかった。全ての登場人物がバカな行動をしている。
ロミオは気まぐれな弱虫、ティボルトは頭にすぐ血が上るまぬけ。ジュリエットは無責任で甘ちゃんの夢見る夢子ちゃんで、パリスは必死なロリコン。乳母は認知症になりかけ……。ずっと書けるが時間の無駄だ。
この話は世界中の10代のイメージを下げる。責任のある10代は誰ひとりいないとね。
でもね? そんなことはないよ。実際は責任感のある10代がたくさんいる。シェークスピアの世界にはいないだけだ。それに大人全員が何もわかっちゃいない。
特に修道僧のロレンス。いったい両親の反対を押し切って10代の2人を結婚させることがなぜいいことだと思えるの? 意味がわからない。それのどこが家族同士の対立を助けることになるの? 大問題になるのが確実だ。
ぎりぎりになって家族に直面させて驚かせる? それが最初からぐちゃぐちゃにしていると気づかない? なぜ会ってすぐ結婚するのが良いと考えられるの?
この子たちに愛について教えているのはいったい誰? 間違いなく彼らは最も重要な人生の一章を飛ばしている。
家族はこの子たちに決断には時間をかけて、慎重に選択するように言わないの?
時代が違うとしても非現実的。


6:「白鯨」メルヴィル
おもしろい本のレビュー06
「(省略)この本は嫌い。なぜ1文が数ページに渡って書いてある本が古典になるのか、全く見当もつかない。
うちの子がもう少し大きくなって悪いことをしたら、罰としてこの本を読ませようと思う。門限を破るとかそういうことを言ってるんじゃない。この本は殺人とかの罰に適当だよ。
うちの子がもし人殺しになったら白鯨を強制して読ませる。それがふさわしい罰だ。


7:「社会契約論」ルソー
おもしろい本のレビュー07
「この本は実際には読んでいない。嫌いな上司が高く評価していたので、大っ嫌い」


8:「変身」カフカ
おもしろい本のレビュー08
「なんてこった!」


有名なら自分にとって良い本とは限りませんが……素直な心の内は伝わってきます。

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見
 
コメント欄を表示する(0)
最新記事

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースを、毎日厳選して配信しているバラエティニュースサイトです。