fdfdf東京パラリンピックの選手村(東京都中央区)で26日午後、柔道(視覚障害)男子81キロ級の北薗新光選手(30)が自動運転中の巡回バスに接触して軽傷を負った事故を受け、バスを提供したトヨタ自動車の豊田章男社長は27日夕、オンラインで緊急に記者会見し「こういう接触事故により多くの方々にご心配をおかけし、大変申し訳ない」と謝罪した。



・トヨタ社長が自社サイトで謝罪 自動運転バス、パラ選手と接触事故



 豊田氏は、今回のバスが採用している自動運転技術について「パラリンピックの会場で目が見えない方への想像力が欠けていた。接触部は死角で、事故は避けられなかった」との認識を示した。

事故を受け、車両の接近を知らせる電子音の音量を2倍にするなどの対策も明らかにしたが、捜査などとの関係で大会期間中の自動運転の再開は見通しが立っていない。

 事故は26日午後2時ごろ発生。選手村内の横断歩道を渡っていた北薗選手が右折してきたバスと接触、頭と両足に全治2週間のけがをした。バスは村内を自動運転で24時間運行し、ドアの開閉などをするオペレーター2人が乗っていた。




・選手村で自動運転車と接触







・車はちゃんと止まっている。人が発進ボタンを押して、接触。
これは、人の問題。ミス。
オペレーターの管理監督者が謝罪を公表すべき。

・バスは「横断歩道の手前で交通誘導の警備員を感知し停止したが、オペレーターが発進ボタンを押した直後」との事なので、発進ボタン押す際に「歩行者が止まるだろう」前提で発進ボタン押したオペレーターの判断ミス。
渡りそうな歩行者が居るの分かってるなら歩行者が渡るの待ってから発進だよ。クローズ区域でも公道でも同様だと思う。たぶん、このオペレーターは普段から公道で車優先の運転してるんだろうと思う。

・別記事によると、警備員が居てバスが自動で止まったのにオペレーターが発車のボタンを押したそうです。
まさか、渡ると思わなかったとの事です。
こういう方がオペレーターをしてるのならば、公道では片っ端から人を引きます。
車の免許を持っていて、歩行者でもドライバーでも自分優先でなく相手優先の思考を持つ方でないと危険です。

・自動運転が未だに実用化されない一番の理由はこれ。
自動運転車が事故を起こした時誰が責任を取るのかが明確にできない。車の所有者なのか、車の運用者なのか車の開発者なのか。一般販売になると誰が果たして責任を持つのかという問題が出る。

・今の段階で運転支援装置が全幅の信頼を持てる技術ではないと思っているが
オペレーターなる人間は車内のどこに配置していたのか、何のための配置なのかを
説明しないと、単に自動運転の不備だけでは説明がつかない。

・大切なところがちゃんと報じられていない。もし自動停止してたのをオペレーターが発信させて事故が発生したのなら、人間の判断よりも自動運転のほうが勝っている。自動運転での事故が皆無とは言えないが、人間のほうがはるかにミスが多いのなら自動運転が良いということにはならないか。この大事な部分を無視して自動運転はまだまだ... なんて言ってると、ほんとに日本は出遅れますよ。マスゴミはちゃんと調べて報道しろ。