第104話「云われてきた言葉」

連載順位がブービーなのではないッ！フルットの前がバキ道枠になっただけだッッ！と自分に言い聞かせたバキ道レビューだッッッ

範馬勇次郎との戦い、思いっきり殴られ気絶して、ぶっちゃけバキや郭海皇、宮本武蔵と比べてまるで勝負になってねェ～～～～～ッとしか思えなかったが、その心中はどうだ野見宿禰。

雨の中、傘をささずただ濡れっぱなしでボケ～～～～～～～～ッとしちまってる。らしくねェらしくねェッッ！が、圧倒的な強さを見て、こうなっちまうのも仕方ねェ！あんなお化けがいるなんて、自分が一番強ェと思っていただけにッッ！

まあでも、よくよく考えたら今まで全く話題にならなかった男。きっと出雲で大事に大事に育てられていたのでしょう。そりゃあ、残念だけど井の中の蛙、山陰の中の出雲。山陰でも人口200万人超えてねェんじゃねェか！オリバ倒してるから実力者ではあるが…。

まさかの男が登場…

悔しがることもない、恥ずかしがることもない、泣きもしない、でも満足しているわけでもない…もう、何も考えられないって表情の野見宿禰の前に、ある男が現れる…

どうして野見宿禰の前に独歩ちゃんが…いや確かに、独歩ちゃんといえばバキに相撲を教えてバキをふっとばした男！もしかしたら相撲を倒したいという気持ちが強いのかもしれねェ！だが、ここでまさか独歩ちゃんがチャレンジしてくるなんて…え？違う？

よく見たら肌がとてもキレイ…横綱じゃないか！

いやでも横綱、一体何しに…え？再戦！？相撲で負けたけど次は路上ファイトで戦うって！？何でもあり、バーリトゥードなら勝てるって！？いややめとけ！どう考えたって勝てねェ！

現代相撲はどうやっても古代相撲には勝てないとか、相撲しか知らないから勝てないとか、そういうことじゃねェ！あんた肋骨イってるじゃねェかッッ！

あの折れ方、正直立てる？と心配になっちまうレベル。むしろ立ち上がってリベンジしようとするだけ、もしかしたらオリバよりすげェんじゃねェかとおも思っちまう！でも、これはあまりにも無謀。

…だが、そんな身体であっても、しっかりと”殴る”各界のお化けは、すげェ！ま、胸あたり軽く蹴られてぶっ倒れちまったが…。

横綱の強さは分かったから、落ち着け！まずは肋骨を完全復活させてから再戦してくれ！あまりにも無茶がすぎる！

…そういえば、アライJr.のときもこんなんだったな…。あのときは、自分の怪我を理由におじいちゃんやお父ちゃんとの戦いから逃げようとしてた。…そう考えると、明らかに無理なの分かってるけど、横綱は戦おうとしてたよな。ヤラれても戦うというその意気込みに、素晴らしいぜ。

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