第105話「モノの喩え」

四股の体勢から、脚ッッ！四股から次の行動って前にごすこいって突っ込むだけだとばかり思ってたのに、野見宿禰はそのまま蹴りを入れちまったッッ！

そしてこの蹴り、零鵬の肋骨を粉砕ッッ！一体何本の骨を折られるんだ大横綱ッッ！

横綱ァ！負けて悔しい気持ちは分かるがあまりにも戦うの早すぎるってェ！完全に怪我を直してからじゃねェと！…と思ったけど、折れてる骨がさらに悪化してるというよりピンピンしてた骨が新しく折れただけなら、勝負するまでもなく勝敗は決まってたのかもしれねェ。

範馬勇次郎にホレちまうだろうがァ！

一方そのころ、バキとじっちゃん…範馬勇次郎に●●すぞ爺いッッ！！！と言われて大興奮しちまってるじゃねェかッッ！さすがにバキも驚いて、ちょっと呆れてるようにも見える。

確かに、じっちゃんマジで何言うとん！？と思ったけど、ここに鎬紅葉の言葉を入れると説得力がマシちまう！

かつて、範馬勇次郎の脳みそが鬼になっちまってることに驚き、とにかく範馬勇次郎のサンプルが欲しくてたまらねェ、ある意味一番範馬勇次郎のことを愛しちまってるこの男は、雄としてのホルモンの絶対量が常人と比べて別次元！だからこそ老若南女問わずすべてが雌ッッ！

ということで、「（わしゃ紅葉のお墨付きじゃ！バキにもう文句言わせねェ！）これ以上喋ると●すぞ小僧ォッッ」とテンション高い、じっちゃんであった。

キタキタキターーー！

さて、次は一体誰と誰がぶつかっちまうのか…単行本も10巻超えてきたし、次出てくる男はきっとアイツだろうなぁ…

でけェ！骨延長手術しすぎて下半身がとんでもなくでけェ！あまりにもでかくてみんな見上げてるじゃねェか！

だが、出てきて嬉しい反面、出てきてほしくなかった気もしてならねェ！ジャックはピクルに負け、さらに本部にボロ負けしちまって以降、もうこれ以上やめてェ～～～～ッ！って思っちまう。次は野見宿禰に負けちまったら…もう見てられェ！

ただ一方で、この流れはアライJrにも近い気がしてならねェ。ということは、野見宿禰をぶっ倒すジャックの未来があるかもしれん！ジャァァァァァァァァァァァァァァァァァック！頼むから勝ってくれジャァァァァァァァァァァァァァァァァァック！

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