dae6ハプニングが起こったのは、番組内のエンタメコーナー「SHOWCASE」だ。15日の放送にはデビュー25周年を迎える「PUFFY」が登場。生放送で歌唱する曲を視聴者投票で決定した。



・「スッキリ」PUFFYライブで「放送事故」 バンドいないのになぜか演奏が...スタジオ爆笑の一部始終



 9月のコーナーMCをつとめるピン芸人・もう中学生さんが「ツイッターの投票の結果、この曲が選ばれました~!どうぞ」と前振りすると、スタジオの照明が暗転。

 バンドメンバーらが小走りにMC席の前を横切っていく中、曲の前奏が流れ出した。なんと、メンバーらが定位置についていないにもかかわらず、音楽が鳴り始めてしまったのだ。

 まさかの光景に、加藤浩次さんは「ちょっと待ってください!」と笑いを堪えきれず立ち上がった。もう中学生さんも「すごい......こんなこと、こんなことあります!? 」と手を叩いて笑っている。






 「ちょっと待って......ちょっと一回、一回やめましょう」と加藤さんが手を振りながら前に出ると、照明は再び明るくなり、曲も止まった。PUFFYのふたりも笑ってしまっている。

 「2秒前くらいに、PUFFYのおふたりにマイクがパッと渡されて。バンドの人らが全くいない状態で(音が鳴ってしまった)。もう中が曲振りしてる時に、バンドの方が前を通っていくって......」と、加藤さんは笑いつつも必死に状況を説明し、フォローしていた。




 さらに加藤さんは「生放送だから、申し訳ございません!」と、PUFFYやバンドメンバーらに頭を下げた。バンドメンバーによると、スタジオ袖で待機したままゴーサインが出なかったため、もう中学生さんの前振りに焦って飛び出していったという。

もう中学生さんは、「25周年なんで、こういった"奇跡を呼ぶ"PUFFYさんなんだな~と」と拍手をしていた。

 PUFFYの2人はイントロが流れた瞬間「やるしかないな」と腹をくくったことを明かした。「マイクが来なかったらどうするつもりだったんですか?」という質問には、「これで」と胸元のピンマイクをつまんで笑いを誘った。