「一度経験したら十分、もう二度とごめんだと思ったことは何ですか?」回答いろいろ
何事も経験だとは言いますが、何度も経験する必要はないこともあることでしょう。
「一度だけ経験すれば十分、二度とごめんだと思ったことは何ですか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
What is something you did once and never again? : Reddit, Matryx - Pixabay
●ジャングルでハイキング。
映画ではとても美しく見える。現実は人生最悪の過酷なハイキングだった。
まず湿度がひどくて骨までぐっしょりで逃げるところもない。ジャングル内にいることは圧力鍋の中にいるようなもの。熱と湿度が人間を打ちのめす。
さらに襲ってくる大群の虫。延々と続く蚊や巨大クモ、体の上を飛び回るダニ、道を十字に渡る攻撃的なアカヒアリの大群。
人生でこれくらいは噛まれるだろうと思うよりも、はるかに噛まれる。
↑それはひどい。自分はほどほどの森でいいや。
●10歳くらいの頃、そこそこの性知識はあった。わいせつな雑誌などを見ては、大人になったら不特定な相手と官能的なことができると期待していた。
少しだけ生えたプライベートな毛を剃ったあと、「きっと女の子はこれが好きだな」と思い、歯磨き粉で股間をこすった。
「味がよくなる?」「匂いが良くなる?」とでも思ったのだろうか、自分でもわからない。わかったことは、プライベートな場所が何時間もクールミントの刺激を味わうってことだけ。
●10歳のとき、早く温まると思ってピザをホイルで包んで電子レンジでチンした。スイッチを入れて3秒後に火を吹いたので、いちおう正しかった。
●キャロライナ・リーパー(世界でも最も辛い唐辛子)を染みこませたグミベア。死ぬかと思って救急車を呼びかけた。汗、吐き気、便にまみれた。
●普通に空を飛んでいる飛行機から、45年前に飛び降りたこと。
●大晦日にニューヨークのタイムズスクエアへ行った。
ニューヨークに住んでいるが、一度見て、もう二度と見なくていいと思った。2000年に行き、朝11時に着いて13時間ほどその寒い中いた。近くで落ちるボール(カウントダウンに使われる)やスクリーンを見た。行ったことは良かったが、それ以来二度としていないことは良かったと思う。
●潮流(離岸流)に注意せずに海で泳ぐこと。最もやっちゃいけないことだ。
父親と兄弟2人と一緒にいて、楽しそうにばしゃばしゃやっていた。振り向くと岸がすごく遠い。あわてて岸に向かって泳ぐと、海のほうが強い。呼吸を整えるために5秒でも止まると、その前に1分泳いだ分を失う。
幼かったのではっきり覚えていないけど、その話になると父と兄弟は震える。
↑知らない人に助言すると、そういうときは岸に向かうのではなく、岸と平行に泳ぐ。
(参照:知らないと怖い「離岸流」の特性と対処法 - ウェザーニュース)
●お寿司のトレーの緑の部分をアボカドだと思った……。
↑(投稿者)初めて寿司を食べた人は、みんな同じことを思う。少なくとも自分もそうだった。
●オレンジジュースと牛乳を混ぜること。クリーミーなアイスができると思ったけど、吐いた。
●2つある。ストリップクラブとカジノ。両方とも金が出ていくだけで、自分がバカに思える。
経験したくはないけれど、経験するまでわからないのがつらいところですね。