GoogleはEpic Gamesを反訴、独占禁止法違反の争いの最新の展開を紹介!としていて、一体どのような話が進んでいるのかというのは追いかけていないとわからなくなるものですよね。
GoogleはEpic Gamesを反訴しました。これは、FortniteのメーカーがEpic Gamesに対して提起した独占禁止法違反の争いの最新の展開です。
この訴訟は、2020年8月にEpicがFortniteの新しい直接支払いオプションでプラットフォーム手数料を回避するために動き、Google PlayとApp Storeから同ゲームが削除されたことに端を発しています。
Epicはその後、『AppleとGoogleによるモバイル機器のマーケットプレイスに対する反競争的な制限を終わらせるため』に法的措置を取りましたが、最近ではiPhoneメーカーとの戦いで負けた側に回っています。
GoogleとEpicの裁判に先立ち、プラットフォームホルダーは、意図的な契約違反があったとしてゲームメーカーを反訴しました。
Google は、Epic が Google Play 開発者配信契約 (DDA) に違反したことで、プラットフォームホルダーの負担で不当に利益を得て、潜在的に危険なセキュリティの欠陥を露呈したとしています。
『Epicは2020年8月13日、Google Play課金を回避するために設計されたFortniteのHotfixを通じて独自の外部決済システムを有効にすることで、DDAのこれらの条項に違反しました』と訴えています。
『Epicの契約違反の直接の結果として、GoogleはDDAの世界規模での『サービス料』の損失を含む損害を被り、Google Playのエコシステムは、ホットフィックスがさらに邪悪な目的に悪用される可能性のあるセキュリティの脆弱性を露呈する可能性があるため、損害を被りました。』
Appleは先日、Epicとの訴訟が終わるまでFortniteをApp Storeに戻すことは考えていないと述べましたが、それは数年先のことになるかもしれません。
EpicはAppleに対する反トラスト法違反訴訟の判決を不服としており、先月、この訴訟の判事はiPhone企業に対して起こした10件の訴訟のうち9件でFortniteメーカーに不利な判決を下しています。
今週初め、Epicは脚本付きビデオ番組に特化したエンターテイメント部門の立ち上げの可能性についての幅広い話し合いの一環として、Fortnite映画の制作を検討していると主張していました。
情報筋がThe Information(ペイウォール)に語ったところによると、Epicはモバイルゲーム分野での野心がAppleやGoogleとの訴訟によって制限されている中、ブランドを成長させるための新しい方法を模索しているとのことです。
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訴訟は泥沼化しているようで、今後どのような展開を見せていくのかというものですね。まだまだ時間がかかる様相を見せていますね。