「テレビ史上最高と言われる映像がこちら…」1977年に撮影されたロケット発射の瞬間
1977年8月に打ち上げられたボイジャー2号。木星、土星、天王星、海王星などの接近に成功した無人宇宙探査機です。
このロケット発射を撮影したBBCの番組が、テレビ史上最高の映像であると称えられていました。
The Greatest Shot in Television Ever : Reddit
The Greatest Shot In Television - YouTube
長々と解説しながら歩くジェイムス・バーク氏が、1分後に「あれです」"That"と指差した瞬間にロケットが発射!
合成や編集なしの一発撮り。発射時間から逆算して撮影したというのだから、お見事というしかありません。
数十年後の今も、最高の番組撮影だと称賛されています。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●その完璧なタイミングにしびれる。
↑きっとテレビのテクニックだよ、タイミングが合うまで16回発射したのさ。
↑それはカメラマンも称賛かも。
●これはすばらしい番組だった。「コネクション」というジェームス・バーク司会のBBCの番組。
↑じっくりと石器時代から人類がしたことを考えると、クレイジーな気持ちになるよ。
↑今まででもっとも偉大な番組の1つだった。ここで全編が見られるよ。
(Connections Episode 1: The Trigger Effect : James Burke : Free Download, Borrow, and Streaming : Internet Archive)
●おもしろトリビア:動画の男性ジェイムス・バーク氏はプロフェッショナルで、撮影現場に全ての文章を記憶してからやってくる(それを書くのも彼が手伝った)。
全て頭に入っているので、長いセリフの後にロケット発射とタイミングを合わせることが出来たんだ。
↑間違いなく自分の同僚にはいない。
●神レベルのスーパーパワー:指を差して「That」と言うと宇宙に向けて発射される。
●まって、彼は「このロケットの目的は、月なのかモスクワなのか」と言ったの? なんてこった。
↑月ロケットと大陸間弾道ミサイルの違いは、わずか20フィート。
↑この番組は1978年に放送されて、それは冷戦の真っ最中だった。
核戦争がいつ起こっても不思議じゃなかった。大陸間弾道ミサイルや宇宙へのテクノロジー、驚異と脅威が紙一重だった。みんなが疑問視する時代だったんだ。
●めちゃくちゃ科学が好きだ。
↑そうだよ! 美しくないか?
●コネクションは、子供のとき10回以上見たよ。
●これは古き良きカメラワーク。
撮影機材が向上した今でも、ライブ撮影は難しいものがありますね。