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16bitセンセーション2巻 「美少女ゲーム業界は激動の90年代後半へ突入──!」 : アキバBlog
2021年11月05日

16bitセンセーション2巻 「美少女ゲーム業界は激動の90年代後半へ突入──!」

原案:みつみ美里(アクアプラス)&甘露樹(アクアプラス)/漫画:若木民喜「16bitセンセーション 2 私とみんなが作った美少女ゲーム」 原案:みつみ美里氏甘露樹氏×漫画:若木民喜氏のコミックス「16bitセンセーション 私とみんなが作った美少女ゲーム」2巻【AA】がアキバでは4日に発売になり、とら店頭ショーケースは『最萌トリオで贈る待望の第2巻!』、『美少女ゲーム業界は激動の90年代後半へ突入──!』になってた。
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原案:みつみ美里&甘露樹/漫画:若木民喜の「16bitセンセーション2巻」
コミックス「16bitセンセーション 私とみんなが作った美少女ゲーム」2巻【AA】発売
「同人誌が題材の美少女ゲーム作りませんか?」

とらのあな秋葉原店Aのショーケースが、16bitセンセーション2
とらのあな秋葉原店Aのショーケースに16bitセンセーション2
「美少女ゲーム業界は激動の90年代後半へ突入──!」

「あんたバカァ──?!」
〈1996年夏コミ。初の東京ビッグサイト開催〉
「ビッグサイトにキキララ見参──!」 「あんたバカァ──?!」

「シナリオのキキララさんですかー?」
「“ぼくハロ”のシナリオのキキララさんですかー?」 「そーでーす!」
「(私たちが去年末に出したゲーム、“ぼくらのSAY HELLO!”は大ヒット!)」

「(5万本も売れたのです!)」
「(“ぼくハロ”はなんと5万本も売れたのです!)」
〈DOS時代の美少女ゲームは売れていた…!“出しさえすれば1万本”とゆー時代〉

原案:みつみ美里氏(アクアプラス)&甘露樹氏(アクアプラス)×漫画:若木民喜氏のコミックス「16bitセンセーション 2 私とみんなが作った美少女ゲーム」【AA】が、アキバでは4日に発売になった(公式発売日は6日)。

『16bitセンセーション』は、みつみ美里氏(サークルCUT A DASH!!)&甘露樹氏(サークルBLAZER ONE)&若木民喜氏(サークルHoneyDipped)が出されている、『90年代美少女ゲームの現場を今のうちに記録しておこう企画』で始められた合作同人誌シリーズの商業コミックス化で、特設ページによると『1992年、PCショップでアルバイトを始めた大学生・上原メイ子。しかしこの店のショップ経営は仮の姿、本業は美少女ゲーム制作をなりわいにしているエロゲーメーカー!スタッフが逃げたことで、絵の描けるメイ子が急遽サブグラフィッカーに任命される』で始まったお話。

今回発売になった「16bitセンセーション」2巻【AA】には、第5話、第6.1話、第6.2話、第7話と、美少女ゲーム業界コラム、おまけ描き下ろしイラストのほか、絵師が描かなくなる理由エロゲーのヒロインインフレ女性クリエイターについて当時のパソコン年度別エロゲー業界解説などもあり(目次)、オビ謳い文句は『同人誌が題材の美少女ゲーム作りませんか?』、裏表紙は『エロゲー最盛期に向け歯車は動き出す』などで、とらのあなショーケースは『みつみ美里・甘露樹(アクアプラス)×若木民喜の最萌トリオで贈る待望の第2巻!』『美少女ゲーム業界は激動の90年代後半へ突入──!』になってた。

1996年、メイ子が原画を担当したゲームが大きく売れアルコールソフトは大躍進する!しかし成長していく最中、謎のプロデューサー・イチガヤが姿を現した。なんとコンシューマ化・夢のアニメ化を持ちかけてきたのだ。感激する彼女たちの影に忍び寄る悪魔の手。イチガヤが企む真の狙いとは──?さらにメイ子を敵視する女子大生社長も登場! コミックス情報

「16bitセンセーション」2巻【AA】の感想には、E.M.D.2ndさん『その時代で主なエロゲーやその年にあったゲーム関係(主にエロゲー)の話など、当時の事を知っていると良いけど、知ってなくても問題なく楽しめる内容になっていると思います』、M.KOMIYAさん『第2巻も面白かったなー。最早歴史小説だ。ToHeartの歴史的意義を解説してる所とか』、葵々さん『同人版の先のお話が読める嬉しさよ』などがある。

なお、原案:みつみ美里氏カバー折返しで『若者とのジェネレーションギャップにボコボコにされつつ…お楽しみください!』、原案:甘露樹氏は『甘露「アンミラ」、編集さん「知らないです」。そんな世代間差を埋める16bit2巻です』、漫画:若木民喜氏あとがきで『コロナという状況下でコミケが流れ続けた結果、第7話が同人誌より先に単行本で発表という事態になってしまいました。次の話からはまた同人誌が先行する形に戻って欲しいと、切に願っております』などを書かれている。

「16bitセンセーション」2巻コミックス情報 / 特設ページ / 公式Twitter

「(“雫”は天才ライター高橋龍也氏の処女作のビジュアルノベルゲーム。
当時は知る人ぞ知るゲームでした。その過激で繊細な内容に、ただただ圧倒)」

1996年「(7月26日、“痕”、“Piaキャロットへようこそ!!”発売!
のちに一時代を築く人達による作品が、同時に店頭に並んだのです)」

「(私たちの最後のDOSゲームが完成しました!
いよいよ──Windowsの時代が始まります)」

「これは!メイちゃんの絵目当てのドロボーよ!」
「ういーお前らー、ちんたら遊んでんじゃねーぞー!」
〈256色、高解像度への移行は大きな変化をもたらした〉
「増えない給料!増える社長の外車!」
「同人誌を題材に作りませんか?舞台はコミケで」
〈98年末…“こみっくパラダイス”発売〉


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【関連リンク】
KADOKAWA
「16bitセンセーション 私とみんなが作った美少女ゲーム」2巻コミックス情報
「16bitセンセーション」特設ページ / Twitter
ComicWalker「16bitセンセーション 私とみんなが作った美少女ゲーム」掲載ページ
2巻で描かれる年代は、激動の1996〜1998年の3年間
完全描き下ろしの7話目が収録 60P超に及ぶ大長編になっております!
すべての店舗特典が 特設サイト上に公開されました
原案:みつみ美里氏のホームページ / Twitter
よろしくお願いします〜!
原案:甘露樹氏のホームページ / Twitter
漫画:若木民喜氏のブログ / Twitter / サブTwitter
そろそろ店頭並んでますよ。入荷した日が発売日
今回の許諾取りは、「連絡先不明」によりカット、というパターンがかなりありました
(今回特筆すべきは前回はあったモザイクがないことだよ)
みつみ美里 - Wikipedia
甘露樹 - Wikipedia
若木民喜 - Wikipedia
同人誌「16bitセンセーション総集編1」とらのあな通販 / メロンブックス通販

アニメイト特典は美少女PCゲームパッケージ風イラストシート!使い方をご紹介します
いかにして生まれた? 作者・若木民喜、原案・みつみ美里&甘露樹に直撃(2020/12)
在りし日の「美少女ゲーム業界」が赤裸々に描かれる(2020/10)
若木民喜が描く90年代の美少女ゲーム青春譚「16bitセンセーション」(1巻発売時)

【感想リンク】
当時の事を知っていると良いけど、知ってなくても問題なく楽しめる内容
最早歴史小説だ。ToHeartの歴史的意義を解説してる所とか
同人版の先のお話が読める嬉しさよ



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