逃げ上手の若君：第39話「信濃動乱1335」

海野幸康という男。ぱっと見た感じ理想的なイケオジで慕われている。オーラもあるし、それだけいやそれ以上の実力も持っている。だが童●だ。いやそれを否定するわけじゃないが、その溜まりに溜まったモチベーションを力に変えているというのが許せない。

もし…若君を襲ったらと思うと…いや！そんなことない！きっといい男のままでいてくれるはずだ！もしここでお●●●の開発されちまって欲の暴走男になっちまって若君の＋→＊→※→＜○＞→０→Oうわあああああああああああああ！

…という、恐ろしい夢を見た。きっと気の所為だったと思う。さて…今週の若君どうかな…？

ヤバイって！

さーて今日の若君はどんな姿を見せてくれるかなっておい！現実かこれは！？令和3年11月8日の鎌倉にいるやないか！

おい！どうなってんだ！？なんで目の前に、現代日本の服を着てる若君がいるんだ！？おかしい！これは幻だ！きっと誰かが幻を見せているんだ！

だって若君がいた時代は今から700年くらい前！鎌倉時代に生まれ成長して活躍したあの少年が、この混沌とした令和3年にいるはずがない！髪型は変えずパーカー半ズボンその隙間に影げええええええええ！

やめて！刺激が強すぎる！若君そんな笑顔見せないで！江ノ島電鉄のところで笑顔見せないで！このままじゃあ自分、変な期待しちゃうじゃないの！

正直、二次元はともかく700年という時空の壁を突破できる自信がなかった。強がっていた部分はあった。いつか…若君に会えるかもって。でも、気づいたらもう1年近く…結局、会えなかった。会いたくても会いたくても、会えない。若君の活躍を見るだけの日々。

でも、ここで若君が現代日本の鎌倉に現れたって…江ノ電ピースしてるから時期的には2021年8月ごろかな？つまり3か月前に若君が近くにいたことが証明されてしまった！証拠が堂々と残ってしまっている！どうしよ！若君に会いに行ってもいい！？

ハァハァ…ハァハァ…あ、でも1ページだけか…。現代日本の若君が、鎌倉で日常生活をする彼が、生き生きとした学生生活を彼が、してくれる未来…またきっと、どこかで見れるはずだ。

本編は…

実質この記事の9割9分は役目を終えたと思っているわけなんですが、一応本編に触れようか…って、よく考えたら若君過去最大の任務が待ってる！

戦いは3箇所。市河軍VS望月軍＆常岩軍、国司軍VS祢津軍＆保科・四宮軍、小笠原軍VS海野軍＆犬甘軍。この戦いの恐ろしいところは、すべての戦いにおいて人数負けしてること。だからこそ若君の逃げつつ伝令し勝たなくてはならない。それができるのは若君だけだ！

（とくに襲われることなく）海野軍から祢津＆保科・四宮軍の元へ。仲間になって1年、信頼できるあの男たちが若君の下にいるわけで、きっといい活躍をしてくれるに違いない。若君を全力で守ってくれそう。

ただ心配なのは、祢津という男。海野のあの性欲暴走しかけギリギリイケオジと同じように、爆弾かかえてそうなことにならなければいいが…ん？弧次郎と同じ家系？なにやら弧次郎にいいつめていたみたいだけど…ん？

…いや待て待て、待つんだ待つんだ。自分はイトナくんはタイプじゃなかったはずだ。イトナくんより渚くん、そして若君だ。イトナくんが急に現れたところで頭で触手ブンブン振り回してもそんなこと…って、また渚くんのこと思い出しちまった！ちくしょうどうしようこの気持ちが止まらねェって助けてって若君ィあああだんあだトマなｊつえ

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