インディーパブリッシャーのtinyBuildは今回、Versus EvilとそのQAスタジオであるRed Cerberusを、1250万ドルの契約一時金で買収することを決定としていて、どんどんとスタジオが大きくなっていっているようですね。
インディーパブリッシャーのtinyBuildは、DogHelm(Streets of Rogue)からWe're Five Games(Totally Reliable Delivery System)まで、今年に入ってからゆっくりと、しかし着実に買収を重ねてきました。今回、Versus EvilとそのQAスタジオであるRed Cerberusを、1250万ドルの契約一時金で買収することを決定しました。今後3年間で獲得できる可能性のある金額は1880万ドルで、総額は3130万ドルになります。
Versus Evil社は、『The Banner Saga』や『Pillars of Eternity 2: Deadfire』などの開発を担当していますが、今回の買収は単に開発会社を買収するだけでなく、より大きな意味を持っています。tinyBuildのCEOであるAlex Nichiporchik氏は、最近のビデオでこの買収について語り、『補完的なレーベル』であると述べています。
Versus Evilの創業者であるSteve Escalante氏も、『tinyBuildの加入は、これ以上ないほど良いタイミングです。資本を投入し、より多くのタイトルに投資することで、パブリッシャーとしてのVersus Evilに広がるチャンスにとても期待しています』と述べています。Red Cerberusは、250 名の従業員が tinyBuild に加わり、400 名を超える従業員を抱えることになります。来年もtinyBuildが拡大を続けるかどうかは、今後の動向にご注目ください。
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400名ほどのスタジオになるとしており、中規模な大きさになり、色々と今後も注目されていくことになっていきそうですね。