5211月4日、ヤマダホールディングスが第2四半期決算短信を発表した。「デンキ事業」の売上は6620億円と前年同期と比べ15・8%下げたものの、「その他事業」は334億円と18・3%アップし、黒字転換したという。その主な理由は、《株式会社大塚家具の収益改善》によるというのだ。元社長の大塚久美子氏(53)が同社を去ったのが昨年12月、まだ1年も経っていないというのに……。



・ヤマダ電機傘下の大塚家具 大塚久美子社長が抜けたら、いきなり黒字化!の衝撃



 何が変わったのだろう。

「まず久美子氏がいなくなったことで、会社全体の風通しが良くなったことは言えるでしょう。コロナ禍による巣ごもり需要が収まりかけていて、決して業界にとって追い風とも言えない状況ですが、少なくとも役員や社員も彼女のご機嫌を伺わずに、商売に邁進できるわけですから」

ヤマダも大塚家具の完全子会社化を発表した際、「完全子会社化によって意思疎通が迅速になり、(大塚家具の)業績回復のスピードアップに繋がる」と説明していた。


・話題となった 大塚家具“お家騒動”





「完全子会社となって、IRであるとか管理部門に割かれるマンパワー、費用も浮いた。会社規模が小さくなったことで、経営の効率が上がったと思います。さらに、無金利の分割払いサービスを取り入れたことで、大きく売上も伸びたと聞きます」

「これまでも本来なら、危機的状況になるはずはなかったんです。彼女がさんざん引っかき回したために、1人リーマンショック状態に陥っていました。今はヤマダの大きな傘の下、大塚家具に不安はないと思います。今後は、脱家電を標榜し、住宅関連や金融にまで手を広げた、ヤマダの真価が問われることになるでしょう。これまで関わった企業を不幸にしてきた大塚家具の黒歴史が再現しないことを祈ります」・・






・もめたほうの会社は昔ながらのやり方で頑張ってるみたいですね
がっちりマンデーでやってました。
ニュースになったときはどちらかと言えば大塚久美子氏のやり方が
正しいみたいな報道でしたが、分からないものですねー

・結局、ビジネスマンとして優秀だったのは父親のほうだったということだろう。
娘は勉強熱心だし学校の成績もいいみたいだから、ビジネスの世界に来るよりも大学に残った方が幸せだったのかもしれないね。

・これで「経営コンサルタント」なんだからなぁ。>今の久美子さん。
ある人が言ってた。
「MBAってのは、『経営の栄養士』みたいなもの。
栄養のバランスや塩分・糖分の取り過ぎとか、そういう指摘は出来ても、それで美味い料理や客が満足できる店が作れるか? とは違う話」
と。

・トンデモ社員が何人かいたところでそう簡単に会社はつぶれたりしないが、トンデモ経営者はたった1人で会社をつぶせるというよい事例。

・彼女の失敗は良くあることだけど卓上の論理だけに頼って現場を見てなかったのが痛かった…。
言い方変えれば根拠の無い思い付きな訳だから…。、仕方なかったことだけど親ともめて追い出した会社で買い物しようと思わない…。

・今となってはですが、姫が社長になった当時、創業者の父親は娘の為に子会社を作って、そこで色々試させれば大塚家具自体、ここまで大けがをすることはなかったと思った。匠大塚も子会社でやってもよかった。それなりの会社だったが、手法、意思決定が町の家具屋だったと思う。

・三流以下のデイリー新潮らしく、久美子がいなくなって売上アップ!のいかにも煽りタイトルだが、売上アップにつながった要因は「無金利の分割払いサービス」が大きく寄与しているってことだ。
完全子会社化したことでこういうサービスも打ち出せるようになったのは大きいところか。

・なんか色々なこと言ってる人がいるけど、結局は無金利分割でしょ。それだけ。やることは変わっていないが、その適応が家具だけでなく家電とセットでもということでも客単価が上がっているのはやはりそういうこと。大きな買い物をする時は無金利のほうがありがたいからね。
元社長の娘もその親もどちらも基本的には前時代的で、合併がなければそのまま加工線だったと思いますよ。アベノミクス以降は貧乏化が進んでいる日本では高級家具なんて需要は大きくはならない尻窄みでしょうからね。