・「筆箱100均やん」長女が泣いたあの日　生活保護引き下げの果てに



　「もっと私たちの生活を知ってほしい」。判決後、神戸市内で開かれた記者会見で、原告団長の北風正二さん（83）は訴えた。

　2人の子どもを育てるシングルマザーのパート女性（52）も原告の一人。仕事や親の介護で体を壊し、2010年に生活保護を受け始めた。引き下げの影響を痛感したのは6年ほど前。長女（17）が中学校に入学する時だった。


・生活保護費の基準額引き下げは憲法違反と、受給者らが訴えていた裁判　京都地裁は原告らの訴えを退ける





　制服は、知人のお下がりを譲ってもらうはずだったが、学校再編で一新され、10万円近い出費に。体操服の替えや体育館シューズを買えないまま入学式を迎えた。弁当には缶詰の果物を小さい容器に入れて添え、見た目を華やかにする工夫などもしていた。

　ある日、帰ってきた長女が泣いた。原因は、お気に入りの筆箱を見た同級生の言葉だった。「それ、百均やん」。長女は「遠回しに貧乏をからかわれた」と感じて不登校になり、17歳の今も、家に引きこもる。

　女性は、高校入学前の長男（16）から言われた「オレが働いて家にお金を入れたら、もう生活保護を受けんくていいんか」という言葉も耳に残っている。「子どものいる家庭に同じ思いをしてほしくない」と訴訟に加わったが、訴えは裁判所に届かなかった。「将来が不安になるばかり。ますます厳しい世の中になっていくんでしょうね」。女性らは控訴する方針だ。







・筆箱100均でええやん　と思った。

・生活保護の基本は
最低限度の生活です
子供が誰にも、からかわれない様にする為には
子供自身が強くなり言い返せる子になるか
シングルマザーだからとか身体壊して……
などと、どうのこうの言ってないで
何をしても稼ぐしかないです
生活保護は周りの人と同じ様な生活が出来る為のものではありません

・百均で筆箱買えてるなら、それは最低限の生活が出来てるってことでは…？
生活保護じゃない家庭で育った私でも、子供時代親に気を使って百均で済ますことなんて沢山ありました。
好きな物を好きなだけ買えるようになったのは、大人になってから頑張っていい会社に入って、毎日一生懸命仕事をしているからです。

・生活保護の意味を履き違えてると思う。
最低限の生活が生活保護なので、そこで我慢して生活すべき。１００均が悪いみたいに書かれていますが、そこに誇りを持てばいいだけの話。なんなら、お菓子の箱でもいいのではと思う。
生活保護が貰えるだけ日本はいいでしょ。みんなが納めてる税金で生活していることをもっとよく理解したほうがいいと思う。

・シングルマザーで生活保護なら学校用品の援助があると思いますが。違いましたかね？

・そもそも生保なら学校の制服や教科書代出るし…
引き下げと言っても税金払ってもらう年金より高いんだから、貰いすぎな位だよ。
文句言うくらいなら自分でもっと稼げばいいのに。

・子供の二人いるシングルマザーだといったい月にいくらもらえてるんだろ？そんな足りない金額？
そこをきちんと発表してもらわないと足りない、足りないってばっかりでは本当に足りないかわかんないけどなぁ

・うん、シングルマザーの人で子供の入学とかにお金がなくて…みたいな話あるけど、入学支度金あるよね？払っても全額返ってくる。払えない場合は先にくれる。しかもシングルマザーは母子手当てが今は二カ月に一度かな？もらえる。所得制限が母子家庭の場合は満額もらえるから1カ月、四万ほど？がもらえる。それは生活保護費の収入に反映されないから、生活保護費は満額もらえる。
だから、保護費と母子手当てでかなりの額をもらえる。そこのところもきちんと書かないとダメだろ。