dsarrr「3年半も働いていたのに電話で解雇を言い渡されました。本当に辛かったです」
こう振り返るのは、米アーカンソー州のレストランで働くライアン・ブラントだ。ブラントは4400ドル(49万円)のチップを受け取った翌日に解雇されたのだ。



・約50万円のチップを受け取ったウェイトレス その翌日に解雇を言い渡される



ブラントはカジュアルダイニング「オーブン・アンド・タップ」で働いていた。米ニュース番組「Fox59」の報道によると、12月6日、ブラントは1人の同僚とともに不動産会社「ウィルティ」の40人以上のパーティーを担当した。

パーティーの参加客は、ウェイトレスの2人に感謝の気持ちと、コロナ禍で大きな打撃を受けていることを懸念し、参加者1人につき100ドル(約1万1000円)の高額のチップを渡した。


・ニュース動画 多くのメディアで報道される





合計4400ドル(49万円)のチップは客の要望により、ブラントと同僚に支払われ、2人で山分けするはずだった。

ところが、ブラントはレストランのマネージャーから「その日に働いていた他のウェイトレスにも、受け取ったチップを配分するように」また「受け取った現金の20%のみを持ち帰るように」と指示を受けたという。

だが、チップを支払った客がレストランに対し、チップは全額をブラントたちに渡すよう要請したため、チップはブラントたちの手に戻ってきた。だが、その翌日にブラントは電話で解雇を言い渡されてしまったのだ。






・こんな面倒臭い風習が日本に無くてよかったよ
少数の人達は、日本にもチップ制度を取り入れるべきだと騒いでいるようだが、そんなものが無くても日本人は真面目に働くので、ね

・欧米もチップ制度をなくして、雇用主がキチンと賃金を支払えば良いのにな

・アメリカは基本チップを皆で分配するのが基本です
ネコババする人もいるが、そうでないとウェイターだけ得して厨房は貰えず不公平で紛争の火種になるからです。
訴訟大国ですのでおそらく契約書にも記されているはずでは

・この人だけは、お客さんからの希望通りにチップを自分だけで受け取った。
もう一人は、自分から他のメンバーに配賦した。
だから、店側は自分だけもらった方を解雇した。
他に働く人からしたら、一緒に働きたくないって思うのも自然でしょ。
厨房だって頑張ったのに。

・要約すると、まず米国においてチップは誰が受け取っても分配するものという前提。なぜなら厨房にいるコックなどがチップを客から受け取る機会はないため、受け取った人のものとなってしまうとウェイターだけが常に得をする事になってしまう。つまりチップはその店のもの、という意で解釈するのが通例。
今回のケースは、何故か客がウェイターのみに払ったのだと言い張ったために、店は仕方なくウェイターに全額渡す。しかし当然当時同じ店内で働いていた従業員の不満が、金額も金額なだけに極限まで上がるだろうと懸念し、トカゲの尻尾きりに近い形で「チップで極端にいい思いしたんだから分かるだろ。他の従業員のためにも君は切られてくれ」という判断で解雇。
こんなところでしょうか。

・これ仕方ないと思う。もし自分が裏方や他のウェイトレスだったら、あまりの不公平感に解雇しなかったら自分が辞めると思う。特にアメリカの飲食店は今人手不足が激しくて、どこでも働けるだろし。5000円くらいならまだしも50万じゃね。

・色々とコメントがありますが。
アメリカでは州とか店によってチップの扱い方が全然違います。どこでもいっしょなのは(店によってしたがっていないところもありますが)店のオーナーはチップを取ってはいけないということです。
店によってテーブル制のところもあればすべて集めてみんなで分けるそれも年功序列というか経験値とか担当で違う額になる。
そしてオーナーはチップの分配に関して口出しできないということです。