亀梨和也、上田竜也、中丸雄一の3人で活動するKAT-TUNが、デビュー15周年にして、AERAの表紙に初登場した。赤とゴールドを効かせた花のセットを背景に、本誌表紙フォトグラファーの蜷川実花が、未来を射抜くような、彼らの強い視線を捉えている。

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4ページにわたるカラーグラビア&インタビューで3人がまず振り返ったのは、デビュー15周年の記念日に開催した生配信ライブ。亀梨が「あの日、何よりKAT-TUNとしてステージに立っていたことがよかった」と言えば、中丸さんも「応援してくれる人たちとふれあう時間を確保できたのは大きかった」と感慨深げ。上田も「『続けてきてよかったな』『自分たちは間違ってなかったんだ』というのがすごく心にきました」と話し、図らずも、あのライブが3人に与えた影響の大きさを知ることとなった。

そこから話題は、番組のロケで1泊した金沢で、3人でこれまでを振り返ったこと、互いに対するリスペクト、グループのこれからへと広がっていく。印象的なのは、「(メンバーとは)奥の奥で深いところでつながっていると思ってる」という上田の言葉や、「やめていったメンバーたちにも自分が属していたグループに少しでもほこりを持ってもらえたら」という亀梨の言葉、そして「(グループの活動は)僕の希望としては永遠にやりたい」という中丸の言葉に代表される「KAT-TUN愛」。3人が大切にしているものが見えてくるインタビューとなっている。

この号の巻頭特集は「価値観変える48人」。「ひびのあるところに、光は差し込む」という言葉から台湾のオードリー・タン デジタル担当大臣の思考を読み解き、SNSで190万人のフォロワーを抱えるインフルエンサーのゆうこすには「ニッチ」へのこだわりを取材。フィギュアスケートのトップ選手から研究者に転身した町田樹には、大学院などでの研究を発展させてフィギュアスケートの世界に新たな常識をもたらした経験を聞いている。さらに、作家の乙武洋匡、ロボット研究者の吉藤オリィ、エール取締役の篠田真貴子、フェムテックの牽引者ともいえる杉本亜美奈ら8人の選者が「変える人」を推薦。選者それぞれの活動ジャンルから、知る人ぞ知る変革者が集まった。

King Gnuの井口理がホストを務める人気の対談連載「なんでもソーダ割り」は、新たに、映画監督の行定勲がゲストに登場。2020年公開の映画「劇場」で初めて仕事をともにして以来、親交を深めてきたという行定と、「役者としての井口理」について語り合っている。

ほかにも、

・対オミクロン 日本は「時間稼ぎ」しかない
・「10万円給付」「3回目接種」二転三転に現場の「NO!」
・接種証明アプリ「マイナンバーに旧姓併記でエラー」にため息
・「ヘイト」は人の尊厳を削り取る
・「火事だ!」と気づいたら「壁伝い」に逃げる
・外国人留学生に「介護職員69万人不足」の未来を託す
・SNS発バズりレシピ「奇跡の味」8品を再現
・脱プラでパスタもアメも美濃焼もストローになる
・道の駅は「休憩所」から「目的地」に進化した
・坂東龍汰×飯塚花笑「描いたのは見たかった世界」
・上田慎一郎の最新作は「男性性」追いかけるロードムービー
・メーガンさん「公爵夫人」が手放せない
・藤井四冠・渡辺三冠の歴史的王将戦

などの記事を掲載している。

AERA(アエラ)2022年1月3日・10日合併増大号
特別定価:470円(本体427円+税10%)
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