7655「2040年には日本の人口の半分ほどが独身者で占められ、世帯の4割が一人暮らしになる見通しです」と話すのは、コラムニストで独身研究家の荒川和久さんだ。



・男性で最も“短命”なのは「未婚の人」だが…データがあぶりだす男女の顕著な違い



男性は未婚、女性は配偶者アリが“最も短命”という結果に……この背景について荒川さんに解説してもらおう。

「一人暮らしの男性は糖尿病、高血圧、心疾患で亡くなるケースが多く、これらは生活習慣に起因するものです。健康に気を使って自炊や運動をしている人は少なく、ほとんどが外食です。実際、独身男性の外食費は多く、ひと家族の外食費が月平均1万円ほどに対して、単身者は2万円ほど。大企業に勤めていれば、健診結果が悪いと強制的に食生活のチェックが入りますが、そうでない環境の人も多いでしょう。奥さんがいる人はしっかり食事を管理してもらっているので、この差が大きいと思われます」

 女性はどうか。

「女性の場合、老後は夫が亡くなってからのほうが幸せを感じる人が多い傾向があります。老後の夫婦間のストレスは個々に事情はあるでしょうが、どちらかといえば、女性は男性よりも、一人で生きていくことに耐性と適応性が強いとみるべきだと思います」・・










・今の中高年男性は「男子厨房に入らず」で、実家を出てすぐに結婚した男性が多い。孤独に耐性がなく、料理ができない。だから一人になるとすごく弱い。
今の中高年女性は家事育児をすべて一人でやってきたから、一人になると家事が減って幸福を感じる。

・女性が未婚、離婚、死別で長寿になるのは、それだけストレスが軽減されるからだろうと思う。
結婚で短命とされるのは配偶者の関係以外に配偶者の親族付き合いと家事育児の負担が大きいからという背景もあると思う。
離婚した途端に、若返るのは、それだけ過度なストレスから解放された事の裏返しでもあるんだろうな。

・うちの母(80代前半)の知人数人のパターンを見ていると、嫁姑問題等あった既婚女性は早い時期から認知症の症状が出ている。
生涯独身の女性は90近くでも高サ住宅でギリギリ生活できるほど認知機能は保たれている。
結婚生活は女性にとってどんだけ健康面でリスクあるのかと思った次第。しななきゃいいってものでもない。

・まぁ、これまでの昭和の気質であった男は仕事、女は家庭の価値観に縛られて、それが特に女性にとって負担だし、妻に先立たれた男も自分のことを自分でするストレスで蝕まれて亡くなる比率は高いんだろうが、これからは、一人が当たり前になるから男は、あるいは女はこうあるべきだと言う古い観念に縛られる事なく、沽券に関わるとか変なプライドで縛られる事なく自由に生きることが自身の健康管理にもつながってくるんだと思うな。

・副業で家庭教師をしている。
子供達の教科書を見ていて、将来有益なのは家庭科だな...とは常々思っていた。最近のはハウスキーピングだけじゃなくお金やネットでの立ち回りまで言及してあって、大人が読んでも面白い。
数学万能、理系マンセーの昨今だが大多数の人に必要なのは身近な生活の知識と知恵だと思う。

・男性未婚は外食が多いからというのもわかるけど、自炊といってもレトルトや化学調味料使ったりって人も多いよね。自分もだけど。塩分の濃さや肉だけみたいな偏食もあるだろうし、外食しなければというのもそれだけじゃないかなって思う。
女性の死別が一番長いというのも先立つ男から見たら悲しいような嬉しいような・・・笑

・未婚の人に関しては、収入が影響してる気がする。男性の場合低収入が結婚できないが、女性は逆に高収入が結婚できない。
アメリカでの調査ですが、低収入の人の方が安い炭水化物中心になりやすく肥満が多い。男性の未婚は低収入の可能性が高く、それが影響している気がする