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WEBデザイナー「父親からこんな依頼をされて…もやもやした」:らばQ
2022年01月08日 16:36

WEBデザイナー「父親からこんな依頼をされて…もやもやした」

 

とある父子の会話00
世の中のデジタル化が進むにつれ、世代間の意思疎通は難しくなっています。

WEBデザイナーをしている人が、父親から受けたという依頼内容をご紹介します。

Just your regular 15 inch one : Reddit/MaverickX17

とある父子の会話01

父親「友人がWEBデザインが必要だって言うので、500ポンド(約8万円)かかると言っておまえの電話番号を渡しておいたよ」
息子「何だって? いったいどんな大きさのWEBサイト?」
父親「普通の画面サイズだよ」

普通の画面サイズって何!?

おそらくPCモニターのサイズでも言ったつもりなのでしょうが、WEBデザインには意味がありませんね。

作業規模もわからない段階で、500ポンドの価格設定で請け負っているのも不安しかありません。

デジタル系の仕事だと世代ギャップも大きく、こういうことが多々起きていることでしょう。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●「基本的にはネットフリックスだが、メタバースの中で、もしバーチャルリアリティで使えるなら600まで支払う気があると言った。みんなが仮想通貨で払えるようにブロックチェーンもいると言った」

↑「今日中にデモを用意するよ」

↑「それからスマホで使えて、iOSアプリは2週間以内に」

●その父親はプロジェクトマネージャーになる素質がある。

↑オーバースペックだよ。そのプロジェクトマネージャーは開発チームに相談する前に、仕上がりの日まで約束しているからね。

↑ITのプロジェクトマネージャーだが、われわれはそこまでバカじゃない、約束するよ。

●とてもシンプルなWEBサイトだな。

↑2パラグラフの静止html(cssなし)をs3バケットで500ドルで作れるよ。そのパラグラフはお前が書いてオレは校正しない。

↑うちの会社の時給レート235ドルでは、それは2時間ちょっとの作業。あまり美しくも、機能もしないが、(専門的には)(たぶん)WEBサイトである。

●もしそれがWEBデザイナーでなく、メカニックなら、門外漢でもどんなに無茶か理解できるだろう。
「友人の車が壊れたんだ。彼に500ドルと伝えてお前の電話番号を渡しておいた」
「何だって? 車種は何で、いったいどこがおかしいんだ?」
「セダンだよ、運転できないらしい」

↑それは値段を10ドルにすると、もっと理解しやすい。

●500ポンドなら、index.htmlとのタグが2つくらいかな。

●子供の頃、ネットRPGに夢中の友人グループがいた。
その頃の自分はパソコンのビギナーだった。「HDDの中身はどれくらいの大きさ?」と聞かれたので、「よくわからない、パソコンの中なんて見たことがない」と答えた……。

●みんな500ポンドではろくなサイトはできないと言うけど、自分はむしろ報酬ありで頼まれたことに驚いている。
(※家族は無報酬で頼んでくることが多いため)

●みんな自分にWEBサイトを作ってもらいたがる。
しなくちゃいけない以上の仕事はしたくないし、人を失望させたくない。
そこで妥協案として、全てのリクエストを聞き入れるが、仕事は一切しない。するとみんな怒り出す。

↑おい、もっといい方法があるだろ。

●こういうことは頻繁に起こりすぎる。

●「それで、何についての本?」
「ああ、だいたい200ページ」

●良いお父さんだ。


数十年後に、若い世代の会話がどれだけ理解できるのでしょうね。

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