「万引防止タグが付いた化粧品が気になる…」議論を呼んでいたアメリカの店舗の写真
Only the darker tones are protected with anti theft locks : Reddit
なんと、タグがついているのは、濃い肌の色のものだけ。
白い肌向けには付けられておらず、偏見や差別の要素がないか気になるといった声が上がっていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ダラージェネラル(100均ショップのような雑貨屋)の元アシスタントマネージャーだけど、、従業員は何に防犯タグを付けるか指示の入った印刷物を受け取る。
ほとんどの場合、ダラージェネラルの従業員がタグ付けするわけではなく、従業員も信頼されていないので、外部企業にアウトソーシングされている。
↑会計監査人として言うと、店舗が監査を受けるときは、置き間違えたり盗まれたりした商品についての印刷物を受け取る。
そしてそれを防止する手続きを踏む。多くの商品は施錠されたり、高価商品なら監視カメラでチェックする。
だからこの色は純粋に盗まれる頻度が高いのが理由であって、差別は関係はない。この商品は他の商品より盗難にあうこと多いと記録されているだけ。
↑同じく少し前にダラージェネラルで働いていた。
特定商品は盗まれることが多いので、規則的にカウンター後ろの棚に置かなければならなかった。それはエレクトロニクス、赤ちゃんミルク、化粧品など。
差別的なプロフィールによることはない。商品によって多く盗まれているというだけ。
●コンピューターがこれらを決めている。
↑知ってたよ……コンピューターは差別主義なんだ、禁止しよう!
●盗難データに基づいて防犯手段を指示する。
商品によって差があるのは微妙だが、最も盗まれる商品にタグを付けられていても店舗を責められない。
●小売の盗難防止の基準はカラーコードではなく製品コードによるものだから……。
↑つまり、防犯タグが付いているものは、統計的に盗まれる頻度が高いってことだよね?
↑小売店で働いているけど、従業員が右から左に順番に付けていて、途中でシフト時間が終わった可能性もある。
●盗まれないやつに付ける必要もないしね。タグも安いわけではない。
●統計が差別主義になるとかイヤな世の中だ。
●それを盗むのはやめよう。
●市場原理が物を言う。
差別に敏感なアメリカだけに注目度が高いようですが、統計ルールによってタグが付けられているならしかたないとの意見が多くを占めていました。